妻の育児生活を知ろう

【妻の産後クライシス】そのとき夫にできることをご紹介します
(画像=PlusQualityより引用)

仕事が休みの日に、妻がどのような一日を過ごしているのか、ぜひ知って下さい。朝、台所には、夜中に使った哺乳瓶がそのままになっているかもしれません。洗い物や洗濯物がたまっていたり、おむつのゴミがたまっているかもしれません。母乳育児ならば、質のよい母乳ために、妻は脂質の多いものや甘いものを我慢して、栄養のいい食事を準備しなければいけません。

夫が知らないところで、いろんなことを一人でこなしているはずです。その大変さを理解してあげて下さい。

妻へ優しい一言を

【妻の産後クライシス】そのとき夫にできることをご紹介します
(画像=PlusQualityより引用)

夫は仕事に行けば、たくさんの人に会って、たくさんの刺激があります。自分のペースで物事を進めることができます。出産前と同じ生活スタイルでしょう。

一方、妻は出産直後から赤ちゃんと離れることができません。昼夜関係なく、赤ちゃんは泣きます。その都度起きて、おむつを確かめたり、授乳をしたり。夜中に粉ミルクを作ることもあるでしょう。何事も赤ちゃん優先で、自分のことは後回し。赤ちゃんのために妻は一生懸命です。出産前と急激に変わった育児中心の生活にストレスを感じるのも当然です。

一日一度、たった一言「よく頑張っているね」「体、大丈夫?」と声をかけてあげましょう。こう言ってくれるだけで、妻は「夫は私の大変さを理解してくれている」と喜びを感じます。そして「大変なときはいつか終わるから」と前向きな気持ちになれるものです。

イライラを受け止める

【妻の産後クライシス】そのとき夫にできることをご紹介します
(画像=PlusQualityより引用)

「どうせ俺があやしても泣き止まないから」、「母親のほうがいいに決まっている」という理由で、赤ちゃんが泣いても手を出さない夫がいます。妻は出産直後から、ひたすら赤ちゃんの面倒をみています。泣き声が聞こえたら、たとえ体がつらくても、様子を見に行きます。そんなことを毎日何度もしているのです。そんな夫にイライラして、怒りをぶつけたくなります。

夫には赤ちゃんを泣き止ませることができなくても、育児に関わろうとする姿勢を見せてほしいのです。

育児は一人でするものではありません。夫がそれを理解し、一緒に頑張ろうという気持ちでいてくれたら、妻のイライラは間違いなく、消えていくはずです。

妻を休ませてあげる

【妻の産後クライシス】そのとき夫にできることをご紹介します
(画像=PlusQualityより引用)

「夫が休みの日、昼寝をしていると腹が立つ」、「忙しい私を尻目に、夫は好きなドラマをゆっくり見ていて、不愉快だ」

毎日が育児の連続で、寝不足でもある妻からみれば、本当にうらやましく見えます。夜まとまって眠れる時間は3時間程度。ドラマなどゆっくり見る心の余裕もないでしょう。

また赤ちゃんの世話は、いつも順調にいくとは限りません。おむつからうんちがもれて、服やシーツまで汚れてしまった。母乳を吐いて、布団まで汚れた。自分の体調が悪くても、授乳や寝かしつけをしなくてはいけない。育児中にはよくあることです。

育児は楽しいものというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実際は面倒なこと、我慢の必要なことの連続です。毎日育児に明け暮れる妻が、ストレスを抱えても不思議ではありません。

「僕がみておくから、少し休んで」、「たまにはゆっくりお茶でもしてきてよ」

そう夫が言ってくれたら、どんなにか嬉しいでしょう。赤ちゃんが成長して、少し余裕が出てくれば、妻は産後クライシスから回復するでしょう。そして理解のある夫に心から感謝します。

普段どおりの生活を送れることに感謝しよう

赤ちゃんに恵まれて、夫は普段通りに会社にいける。これがどんなに幸せなことかを改めて考えてみましょう。

日本産婦人科医会の統計によると、2010年1月から16年4月まで、全国で計298人の妊産婦が死亡している、という報告があります。毎年50人前後が出産時に命を落としているのです。お産は病気じゃないと簡単に考える人もいますが、お産は命がけです。母子健康で産まれることは幸運なことなのです。

毎日育児で疲れている妻が夫にきつく接してきても、それは妻が育児を一生懸命やっている証拠。そう思って受け止めてあげて下さい。妻と赤ちゃんいて、普段通りに一緒に生活できることは当たり前ではないのです。

きっと乗り越えられる

【妻の産後クライシス】そのとき夫にできることをご紹介します
(画像=PlusQualityより引用)

産後クライシスを乗り越えるためには、夫のほうが少し心を広く持ち、妻に言い返さない、イライラを受け止める我慢が必要でしょう。それは妻が育児に慣れ、赤ちゃんがもう少し大きくなるまでの、一時的なものです。

妻の育児疲れやイライラを解消してあげられるのは夫しかいません。夫が妻の産後クライシスに早くに気づき、妻を支えてくれたならば、妻はきっと夫の愛情を強く感じます。そして産後クライシスを乗り越えたのちには、今までより強くなった夫婦関係を感じることができるはずです。

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