「1,000万円貯蓄する人は年収が高い人」と思っていませんか?しかし、必ずしもそうとは限りません。年収が高くない人でも1,000万円を達成している人はいます。そのような人が絶対にやらないことを5つご紹介します。
1「安いから」という理由だけでお金を出す
1,000万円貯蓄する人は「安いから」という理由だけではお金を出しません。
安さにつられて衝動的にお金を使えば不用品をつかみやすくなり、本来貯蓄に回せるはずのお金をドブに捨てる形になりかねません。
1,000万円貯まる人はそれを知っているので、決して安さを理由にお金を出さないのです。
お金を出す場面で、「今これにお金を出す必要があるか?」をよく考え、本当に必要なものにだけお金を出します。
2「うまい話」に飛びつく
「楽してお金が儲かる」などのうまい話に絶対乗らないのも1,000万円を貯蓄できる人に共通する特徴です。
「うまい話」とは、盗み、詐欺、賭け事、催眠商法など不当な手段でお金を得ること。残念ながらそのような話に飛びついて全財産を奪われたり罪に問われたりする人は後を絶ちません。
その憂き目に遭わずとも、不当な手段で手に入れたお金はムダに使ってすぐになくなるもの。文字通り「悪銭身につかず」になるケースが大半です。
しかし1,000万円貯蓄できる人はそのような手段でお金を得ることを非常に嫌い、地道に働いてお金を稼いでコツコツ貯めることを選びます。
3身の丈に合わない生活
1,000万円貯蓄できる人は身の丈に合わない生活をしません。
「見栄や虚栄心から収入に見合わない贅沢をする」「無理な返済プランで住宅ローンを組む」「お金の使い方や使い道に無頓着である」「子どもの教育費など、お金をいくらでも使える聖域を設けている」こうした身の丈に合わない生活をする人は支出超過となり、貯蓄に回せるお金を捻出できません。
それでは一向にお金がたまらずいつも家計は火の車となります。
そのことに気づいて支出が収入を超えないように生活できる人こそ、1,000万円貯蓄できる人だといえます。