美しい日本海の絶景はまだまだ続く!「行合崎」からの眺め
青森県の最西端にあたる深浦町内の海岸線は、もはやどこを切り取っても絵になるような光景がひたすらに続く…と言っても過言ではないほどですが、その海岸線を南下していくと到着するのが行合崎(ゆきあいざき)です。千畳敷海岸と同じ深浦町にあります。
美しいカーブを描きながら、変化に富んだ岩場が連なる見事な海岸線となっていて、日本海の荒々しさと海の美しさが絶妙に調和した素晴らしい展望スポットです。日本海と聞くと冬場の荒れ狂った激しい海の風景を想像しがちですが、それ以外の穏やかな季節には、このようにハッキリとした“青色”が印象的な海を見せてくれます。
一説によると、江戸時代から明治の中期にかけて航行されていた北前船が沖を“行き逢う”様子から、その名前が付いたとも言われています。日本海にぴょこっと突き出た岬のため、振り返れば深浦町の漁港の様子や、「不老ふ死温泉」などで有名な黄金崎の方面も綺麗に眺めることができます。
運が良ければ「リゾートしらかみ」に出会える!?大間越の「影の浜海岸」
行合崎を訪れた後は、国道101号線をぐんぐん南下して、一気に秋田県境へ!途中、国道を走っているだけでも車窓から美しい日本海の風景を楽しめますが、秋田方面に抜けるにはまだ早い!!…ということで、最後に紹介するのは大間越にある「影の浜海岸」です。
青い海、砂浜、そして海岸沿いを駆け抜ける五能線と、絵に描いたような素晴らしい風景が広がります。秋田と青森の県境をちょうど跨ぐ岩館駅から大間越駅までの間は、五能線沿いでも随一の絶景区間にあたり、「リゾートしらかみ」も、徐行運転を行うほど。
運が良ければ、実際に海岸線沿いを走る「リゾートしらかみ」号に出会えるかもしれませんので、その時はシャッターチャンスを逃さずに、見事な絶景とあわせてカメラに収めていくと良いでしょう!
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