弘文堂から、山崎聡一郎・著『こども六法の使い方』が、9月1日(水)に発売される。
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大きな反響を呼んだ『こども六法』
2019年に刊行された『こども六法』。“いじめが犯罪行為であることを子どもたちに知ってほしい”という、同書の著者でもある山崎氏の願いは、予想をはるかに超える支持を集めた。
しかし“いじめは犯罪だからダメ!”と子どもに教えるだけでは、いじめを防止する効果はない、と著者は断言する。いじめをなくすためには、なぜ法律があるのか、法律と道徳はどこが違うのか、刑罰はなんのために科されるのか、といった法律の根底にある精神を理解したうえで、お互いにルールを守り、相手を尊重する気持ちを育てていくことが必要だ。
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