三方を海に囲まれた山口県には、海を一望する景観をはじめ、絶景とよばれるスポットが多く存在しています。その中でも、世界的に有名なスポットから、その美しさからCMのロケ地に使用されたスポット、ちょっぴり穴場なスポットまで、山口県のおすすめ絶景スポットをご紹介しています。
1. 角島大橋
山口県下関市と角島を結ぶ角島大橋は、2000年の開通以来、角島観光のシンボルとしてさまざまなメディアで取り上げられています。
橋の長さは全長1,780m。
エメラルドグリーンに輝く海の上に、浮かぶように橋が架けられており、オーシャンビューの絶景を楽しめるドライブルートとして人気を集めています。
日中の美しさもさることながら、夕暮れ時の景色もまた格別。
2. 元乃隅稲成神社
昭和30年（1955年）に島根県津和野町の太鼓谷稲成神社から分霊された神社です。
2015年にアメリカのニュース専門放送局CNNによって、「日本の最も美しい場所31選」のひとつに選ばれたことから、世界的に有名になりました。
123基もの朱色の鳥居が、日本海へ向かって連なる光景がフォトジェニック！
また境内にある高さ約6mの大鳥居の上には賽銭箱が設置されており、賽銭がはいると願いが叶うと言われています。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
3. 別府弁天池
別府厳島神社の境内にある湧水地です。毎秒186リットル、毎分11トン湧き出る水によって、円形の池が出来ています。池は驚くほど美しいエメラルドブルー色をしており、SNSでも注目を集めるほど。山口県の名水百選にも選ばれています。
給水所があり湧水を持ち帰ることができますので、必要な方は空のペットボトルや水筒などの容器を持参するようにしましょう。給水所の隣に建つ直売所がお休みでなければ、そこでも容器の購入が可能です。
4. リフレッシュパーク豊浦
四季折々の花畑を楽しむことができる7hの公園。春には50万本の菜の花やチューリップ、ネモフィラ、初夏には紫陽花、そして秋には100万本のコスモスが咲き乱れると同時に、紫色のアメジストセージ（メキシカンセージ）も咲き誇り、とても美しい景色を眺めることができます。子供達が遊べる遊具も設置されており家族連れも多く訪れます。
5. 錦帯橋
2017年9月現在、世界遺産を目指している錦帯橋。
木造5連アーチをもつ橋は世界的にも珍しく、大正11年（1922年）には国の名勝に指定。日本を代表する木造橋とも言えます。
200m近い大きな木造橋にもかかわらず、”構造部分に釘を1本も使っていない”ということで知られています。
春には錦川河畔の桜とのコラボレーションが美しく、一年で最も錦帯橋の絶景を楽しめる季節。そして夏には屋形船に乗って、ライトアップされた錦帯橋を楽しむのもいいですね。そして秋には紅葉越しの錦帯橋を楽しんで。
6. 青海島
山口県長門市の北に浮かぶ周囲約40kmの島で、”海上のアルプス”と称されるほどに美しく雄大な自然美が堪能できます。
仙崎港から「青海島観光遊覧船」が発着しており、島のまわりを約1時間半かけて一周しながら、奇岩や怪岩、断崖絶壁が連なる絶景を楽しむことが可能。
夕日の美しさにも定評があり、海にそびえる奇岩たちが夕日を受けて影になる光景は、まさに絶景と言えるでしょう。
