こんにちは、コラムニストのおおしまりえです。
大人女性からの「ラクしてきちんと見え」を叶える服装について、女子SPA!でもおなじみ、スタイリストの角 佑宇子(すみ ゆうこ)さんにお話を聞いている本シリーズ。前回記事では、プチプラをビジネスカジュアルに取り入れるための、安っぽくならない見え方についてアドバイスをもらいました。
今回は新たに、ラクしてきちんと見えを叶えるお買い物をしようと思った際、ムダ買いや失敗買いを防ぐためのコツを聞いてみました!
GU、ユニクロ、ZARA、H&Mといった大手プチプラブランドでの買い物のコツや、角さんがアラフォー読者におすすめする「隠れたプチプラブランド3選」もご紹介します!
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プチプラでビジネス服を買おう! 失敗しないための注意点は
いざ、お買い物へ! とはいえ、GUやユニクロって、“フラッと買い”をしがちではありませんか?
「アレが必要だから行こう」と店舗に足をはこび、「コレもいいな! アレも良いかも~」と、なんとなく使い勝手が良さそうな服を一緒にいくつか買う。そして後になって「意外とコレ使わないや」……なんて失敗した経験、皆さんも覚えがあるのではないでしょうか。
プチプラなら失敗してもお財布にそう響かないとはいえ、大人女性たるもの、ムダ買いは避けたいところです。効率的かつオシャレな買い物を叶えるコツは、どこにあるのでしょう?(以下、「」内コメントすべて角さん)
「買い物に行こうと思ったら、家を出る前にまずクローゼットの中身を確認してからお出かけして欲しいところです。自分のワードローブをある程度把握してこそ、新しいアイテムのバリエーションを考えることができ、効率的な買い物が叶います。
最近では『JUSCLO(ジャスクロ)』のようなクローゼット管理アプリなど、便利なサービスも増えつつあります。こういったサポートを利用するのも1つの手です」
【クローゼットアプリJUSCLO(ジャスクロ)】 最初に手持ちの服を登録し、後は日々どんな服を着たかを記録していくだけで、自分の着用データやテイストを自動で統計を取ってくれるサービス。
「最低2~3パターンの着回し」が想像できるアイテムだけを買おう
「私の場合は『これカワイイ』と思ったら、最低3パターンの着回しを想像し、買うかどうかを決めます。着回しのバリエーションが思いつかない方でも、最低限2パターン使い方の確信が持てないなら買わないことをおすすめします。 これを実現するためには、手持ちの服の把握は欠かせません。クローゼットを見てから買い物に行くのでもいいし、大掃除や衣替えをした後に買い物に行くというのもおすすめです」
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