「なかなかお金が貯まらない」「チャンスを活かせない」と感じ、手をこまねている人はいませんか?また、自分なりの努力をしているつもりでも、日ごろの口グセがあだになって、お金持ちになるチャンスを逃している人もいるかもしれません。お金持ちは、自分なりの信条をもって人生を歩んできたからこそ、お金持ちになったという人が多くいます。
この記事では、「お金持ちが絶対に言わないNGワード」を4つ紹介します。NGワードは「お金が逃げる言葉」です。もし自分にこれらの口グセがあるならば、その口グセをなくすところから始めてみましょう。口グセを意識するだけでもお金の風向きが変わってきますよ。
「デモデモダッテ」
何かといえば「デモデモダッテ」を繰り返す人が多くはないでしょうか。「デモデモダッテ」は「相手の言葉を最初から否定する」「自分を何とか正当化しようとする」「言い訳する」という言葉です。失敗を人のせいにしようとしているわけですから、相手とコミュニケーションが良好にとれるわけがありません。お金の風向きを自分のほうに向けたいなら、さまざまな人とのコミュニケーションを円滑にすることが大事です。
相手に関心を持ったり相手の言葉を受け入れたりする姿勢こそが大切。つい口グセになっている人は「デモデモダッテ」が出そうになったらぐっと飲みこみ、言い訳を封印しましょう。さらに事態を改善するための案を提示することも効果的です。話し相手の言葉を傾聴し、自らの言葉や行動に責任を持つ姿勢が評価されれば自然にお金も集まるようになってきますよ。
「忙しい・時間がない」
「忙しい」「時間がない」を相手の提案を断る理由にしている場合は、注意しましょう。なぜならこの言葉を盾にして自分を守ろうとしているか、自分を蚊帳の外にして責任を持とうとしていないからです。「忙しい」「時間がない」とさんざん口にしながら自分が何をしているかを再度冷静に考えてみましょう。もしかするとゲームやSNSなどに目が向いてはいませんか。
言い訳をする前に「忙しい状況、時間がない状況を作り上げてしまった原因が何か」「もっと効率よく事態をまわせなかった原因は何か」について掘り下げてみることが大切です。「忙しい」「時間がない」と言い訳にしているようなら、KFCの創業者であるカーネル・サンダースの「人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎてサビ付き、だめになるほうがずっと多い」という言葉を思い出しましょう。
「忙しい」「時間がない」を口にするなら言い訳ではなく自分に火をつける導火線として活用すべきなのです。