キャンプブームの昨今、キャンパーであれば一度は行ってみたい富士五湖。中でも、のんびりと自然に寄り添いながらキャンプをしたい人にオススメなのが山梨県にある西湖(さいこ)周辺です。今回は、湖畔キャンプができるオートキャンプ場、西湖自由キャンプ場をご紹介します。

西湖とは?

山梨県にある富士五湖(河口湖、山中湖、本栖湖、精進湖、西湖)は、都心からのアクセスも良く、豊かな自然と触れ合える景勝地となっています。今回ご紹介する西湖は、富士五湖の中でも中央に位置し、こぢんまりとした湖。のどかな雰囲気でのんびりと過ごしたい人にオススメです。

富士五湖でキャンプ!フィンランドサウナも楽しめる西湖自由キャンプ場!1.jpg
(画像=aka-region キャンプ場の目の前に広がる、美しい西湖の景色、トリップノートより引用)

透明度の高い西湖には、湖畔ギリギリに敷地が設けられたキャンプ場が点在しています。特に、テント区画内に車を横付けできるオートキャンプ場が多く、駐車場とテントサイトとの移動が少ない分、初心者でも安心してテントを設営することができます。

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(画像=aka-region 山と湖が美しい西湖自由キャンプ場、トリップノートより引用)

今回は、西湖の湖畔に位置する西湖自由キャンプ場について、魅力を3つに絞ってご紹介します。こちらのキャンプ場は、オートキャンプ場となっており、車を区画の中に収めることができるので、荷物も楽々運ぶことができます。また、敷地から徒歩圏内にある温泉やフィンランド式の薪サウナへのアクセスも良好なので、1回の滞在で様々な楽しみ方ができるのが特徴です。

魅力1: 穏やかな西湖に手の届く距離感!

西湖自由キャンプ場の魅力は、何と言っても、西湖への距離感です。湖までは柵などはなく、そのまま砂浜となっているので、テント区画によっては湖畔ギリギリにテントを張ることができます。

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(画像=aka-region 湖畔まで手が届きそうなキャンプ場、トリップノートより引用)

富士五湖の中でも、西湖の透明度はピカイチで、気候や時間帯によって表情を変えるのどかな情景を楽しめます。テント泊をするキャンプの醍醐味は、やはり豊かな湖から漂う凛とした空気。夜には、天気が良ければ満天の星も眺められます。そんな湖を見ながらの食事や焚き火タイムは最高です。

魅力2: 1区画 9m×9mの広々テント区画!

テント区画の場所は管理側によって割り振られますが、1区画あたり9m×9mということで、テント、自家用車を停めても十分の広さがあり、隣の区画との圧迫感も全くありません。焚き火も焚き火台の下に敷くシートがあれば自由にできるので、湖を見ながらの焚き火バーベキューも可能です。

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(画像=aka-region 広々とした区画、トリップノートより引用)

区画によっては、湖畔から1列目のギリギリのところもあれば、湖畔から3~4列目の木陰エリア、若干の傾斜がある場所など様々です。ですが、だいたいどこのエリアからでも湖は見えます。

因みに、西湖自由キャンプ場内管理棟に隣接して炊事場や洋式トイレ、焚き火の灰捨て場が完備されています(ゴミは各自持ち帰りとなります)。どの区画からでも比較的アクセスよく利用できますよ。

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(画像=aka-region 場内の炊事場、トリップノートより引用)

魅力3: 隣の敷地にフィンランド式薪サウナや温泉も!

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(画像=aka-region ノームのフィンランド薪サウナ、トリップノートより引用)

西湖自由キャンプ場の隣のキャンプビレッジ「GNOME(ノーム)」には、薪で暖める本格的なフィンランド式サウナがあります。ノームキャンプ場に滞在していなくとも利用できるサウナで、グループごとでの貸切(定員6名/4,400円)が可能。土日祝及び休日の前日に利用ができます。

借景にも溶け込む木造りの小さなサウナに入り、心地よい風が吹く中、外気浴を楽しんだり、火照った身体を西湖に出て冷やすこともできます。

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(画像=aka-region 定員6名のフィンランド式サウナ、トリップノートより引用)

その他にも、隣接する温泉「いずみの湯」では、ミネラル塩を含んだ黒潮風呂や大露天風呂に入ることができます。キャンパー割引もありますよ。