金沢を創業の地とする「三谷産業」と、テクノロジー教育の普及を目指す「みんなのコード」が、すべての子どもたちがテクノロジーに触れて創造的な活動に取り組むことができる施設「ミミミラボ(三谷産業みんなの未来創造室)」を、7月28日(水)にオープンする。
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テクノロジーを通して子どもたちを育成
「三谷産業」は、石川県金沢市で創業して93年、ベトナムで創業して27年の複合商社。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開し、“創業90年を越えるベンチャー企業”として更なる進化へと挑戦している。
今回、全国でテクノロジー教育の普及活動を推進する非営利法人の「みんなのコード」と共に、“すべての子どもたちへ、テクノロジーを通した表現を”をキャッチフレーズにする「ミミミラボ」を開設。金沢市の中心という好立地に位置し、地域の子どもたちが気軽かつ安全にテクノロジーに触れることができる施設となっている。
多様な機材やソフトを無料で利用可能
同施設は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの領域を重視する教育方針「STEAM」に関連した機材を揃えている。
パソコンをはじめ、
ロボットのプログラミングができるブロック教材、
VRゴーグル、
グラフィックや映像、楽曲の制作ができるソフトなど、最新のデジタル機器やソフトを用意。子どもたちがそれぞれの好きなことにチャレンジできる環境を整えている。
対象年齢の10~18歳であれば誰でもすべての機材を無料で使うことができ、開館時間内ならいつ来て何時間いてもよいというのもポイント。思う存分好きなだけ、デジタルのものづくりを楽しむことができそうだ。
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