京都の宇治抹茶を取り扱うご当地ブランド「祇園辻利/ぎおんつじり」が運営する、お土産屋&カフェ「祇園辻利・京都駅八条口店」について詳しく紹介します。(裏メニュー&イートイン方法も!)

祇園辻利とは

メニュー&値段も紹介!【祇園辻利・京都駅八条口店】
(画像=がぅちゃん トリップノートより引用)

「祇園辻利/ぎおんつじり」は、京都の「株式会社 祇園辻利」が運営する宇治茶販売店およびカフェです。

店舗は日本に4軒あり、「祇園本店/京都」「京都駅・八条口店/京都」「東京スカイツリータウン・ソラマチ店/東京」「大阪国際(伊丹)空港旅・SORA店(ブランド提供店舗)/大阪」です。

祇園辻利の歴史

1860年(萬延元年)に京都府宇治市(当時の山城国宇治村)で宇治茶の製造と販売を開業したのが始まりとされています。初代・辻利右衛門のと二代目徳次郎によって運営されていたそうで、当時は「辻利」という名前でした。

日本ではあまり知られていませんが、辻利は一度、台湾にも出店しています。明治32年、三代目である三好徳三郎が台北にて「辻利茶舗」を開店したそうです。現地では宇治茶や烏龍茶も販売したと言われてます。1948年に台湾から引き揚げることになり、現在の京都・祇園に店を構えたとされます。

余談ですが、この時代は建国する国が多く歴史が動いた時代とも言え、筆者が数年くらしたイスラエルが建国された年でもあります。(オカルトの世界では、京都とイスラエルを関連づけて説明するのが人気だったりします。)

「祇園辻利」と「都路里(つじり)」の違い

「祇園辻利」のほかに「都路里(つじり)」という店舗もありますが、こちらは株式会社・祇園辻利が運営している、スイーツに特化したカフェで、「茶寮都路里」が正式名称です。「お茶飲み道場」として舞妓さんを中心に人気が高まったのが開業のきっかけと言われています。

京都の「都」、四条大路の「路」、茶の里(宇治)の「里」で、「都路里」という意味と言われています。茶寮都路里の店舗は4軒で、「祇園本店/京都」「京都伊勢丹店/京都」「高台寺店/京都」「大丸東京店/東京」です。