ドライブ中、気分転換や休憩のため気軽に立ち寄れる「道の駅」は、日本全国に1,100以上あります。地域の特産品や採れたて野菜など、見るだけでも楽しめる施設ですが、佐賀県で地元の人たちに大人気の「道の駅」をご紹介します。
1.お昼前には売切れる採れたて野菜が魅力!「道の駅 山内」
「道の駅 山内」は、佐賀県武雄市の中心地である武雄温泉駅から、車で西へ約10分の場所にあります。特産品売り場「黒髪の里」にて、格安で販売される採れたて野菜は地元の人にも大人気で、午前中にはほとんどが売切れてしまいます。地元レストランのシェフも買い出しに来ることがあるんですよ。
野菜の他にも、生花や苗などの植物も豊富。この地域の特産品である黒米を使ったパンや麺類も人気があります。
近隣にはたくさんの窯元が点在していることから、焼物コーナーが広く充実しているのも特徴的。様々な作品を気軽に手にとって見られるので、お土産にもぴったりではないでしょうか。
2.災害時の拠点機能をもった最新鋭の「道の駅 しろいし」
2016年に登録された、比較的新しい「道の駅」。豪雨災害などに備えて、いざという時の拠点としての機能を持たせたユニークな施設です。
2階には特産品を使った展望レストランが併設されていて、広大な平野を望みながらお食事ができます。
白石地区は佐賀県内でも特にお米や麦、玉ねぎ、レンコンなどの生産が盛んで、一大農業地帯として知られています。農産物の種類も多く、この地域ならではの郷土料理なども買うことができます。
500年以上の歴史がある「須古寿司」
商品でおすすめなのは、白石町須古地区に昔から伝わる郷土料理「須古寿司」。もち米を加えた酢飯に様々な具をのせた彩豊かな押し寿司で、どこか懐かしい素朴な味わいです。
赤身肉にこだわったTOMMY BEEF
「道の駅 しろいし」の斜め向かいにあるのが「Farm to Table=農場から食卓まで」というコンセプトで白石牛の飼育から販売まで展開している、こだわりの赤身肉専門店TOMMY BEEF。
自慢の肉を使ったハンバーガーが食べられて、おしゃれなカフェやBBQテラスもあります。こちらもぜひ立ち寄ってほしいお店です。