出石生まれのお酒「楽々鶴(ささづる)」を求めて
ここが出石を語るうえでよく名前を聞く有名な酒蔵「出石酒造」です。創業は1708年と古く、酒の名は「楽々鶴」といいます。
この赤い土壁が特徴の建物は実際にお酒を造っている場所。壁に近づくと、ふんわりお酒のいい香りがします。300年以上ここに建っていると思うとすごい!
こちらがお店の入口です。さっそく入ってみましょう。
中に入ると少しひんやりしています。
お目当ての「楽々鶴」が並んでいます。試飲ができるということで、さっそくいただきます!
くぅ〜おいしい!いただいたのは「上撰原酒」。しっかりとお酒の味がして口の中いっぱいに広がります。
続けて「上撰」にチャレンジ。さっぱりとして飲みやすい!これはどんどん飲んでしまいそう。
お酒をわかりやすく説明してくれたお母さん。お母さんのお話を聞いていると、どんどんお酒が進んでしまいます。
あまりのおいしさに、ここぞとばかりに3人ともお酒を購入!出石酒造の「楽々鶴」は300年以上変わらずこの地でお酒を作り続け、店頭では毎日こうしてお客さんと直接コミュニケーションをとっているんですね。
スポット詳細
名称:出石酒造有限会社
住所:出石郡出石町魚屋114-1
営業時間:9:30~18:30
定休日:不定休
旅のクライマックスは出石城の鎮守でもあった「有子山稲荷神社」へ
有子山稲荷神社(ありこやまいなりじんじゃ)は、城内を通らず お城東側の「有子橋」を渡って参詣ができます。
本殿は、ずら~っと並ぶ鳥居をくぐり、157段の石段を上った高台にあります。
出石城最上段の本丸より、さらに一段高い場所を目指し長い石段を登ります。ここは城郭内にありながら、江戸時代から 身分を問わず、誰でも参詣できる神社だったようです。
石段を登りきったら、手水舎でお清めをしてからお参ります。
有子山稲荷神社 本殿。左右には狐さんが見守ってくれています。しっかりお参りをして楽しい旅になったことに感謝しました。
見どころがたくさんあって、1泊2日ではものたりない!
最後は出石の絶景に心を打たれて、今回の1泊2日の「城崎温泉・城下町出石旅行」は終了です。
時代は変わっても、どこか懐かしい日本のふるさとの風景と安らぎの気持ちを与えてくれる2つの街が、きっとあなたにこれまで経験したことのない思い出をたくさん残してくれることでしょう。ぜひ、車で行く「城崎温泉・城下町出石」の旅行を検討してみてください!
提供・あそびのノート
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