京都・東福寺の夜間拝観イベント「東福寺ライトアップ」。2021年にライトアップされる箇所の一覧と、特に重要な見どころを紹介します。イベント概要、順路、予約方法、青もみじ、参観する際の注意点など、必見情報満載です!
「東福寺ライトアップ」の基本情報
東福寺ライトアップは、京都の東福寺にて2021年6月4日~2021年8月9日まで開催されている特別夜間拝観イベントです。2021年は、東福寺の名物でもある「青もみじ」が初めてライトアップされることになり、話題となっています。
東福寺ライトアップは、入り口から順路に沿ってライトアップを鑑賞していくので、見逃しがないように設計されています。見学の所要時間は1時間ほどです。
※アクセス情報や料金などは、文末でまとめて紹介していますのでお見逃しなく!
「東福寺ライトアップ」でのライトアップ箇所一覧
東福寺ライトアップのホームページにあるマップを見ていただくと位置関係の理解がしやすいですが、入場口から受付へ進み、左から時計回りで一周して出ていく、という流れとなります。
入場口(日下門)→受付→1.庭園 青もみじ散策→2.愛染堂→3.通天橋→4.本坊庭園(ブルーライト)→通天橋(ここを通って本堂へむかう、地図を見るとわかりやすいです)→5. 本堂(ブルーライト)→6. 国宝 三門→お帰り口(六波羅門)
順路の表示や係員の配置が十分なので、迷わず見逃さず巡回できます。質問があれば、係員さんが丁寧に教えてくれます。
「東福寺ライトアップ」の見どころ
「東福寺ライトアップ」はそもそも、東福寺の見所をライトアップしてくれているイベントではありますが、見どころを絞り込むと、前段落でお伝えした順路の番号で言う「1. 庭園 青もみじ散策」「3. 通天橋」「4. 本坊庭園(ブルーライト)」「5. 本堂(ブルーライト)」となるでしょう。
1. 庭園 青もみじ散策
東福寺のライトアップは過去にもありましたが、「青もみじ」をライトアップしたのは2021年が史上初です。スタートしてすぐに「1. 庭園 青もみじ散策」となります。
「青もみじ」を見られる場所は広く、他のスポットからも見えるので、「ここをライトアップすればより美しくなる」という意見があったそう。それを実現させたのがこの2021年のライトアップなのです。
2.通天橋
青もみじの森(のように見えるほど広大)と、川の上を横断するようにして伸びているのが「通天橋」です。
通天橋からもライトアップされた青もみじを見渡せるようになっており、これが東福寺ライトアップ最大の見どころでもあります。
通天橋は、東福寺を代表するスポットでもあり、京都でも有名な絶景スポット。秋には紅葉も人気です。