鞍馬寺

【おすすめ12選】京都観光・地元の人に聞いた究極の隠れ名所まとめ
(画像=お天気の日には、山道ハイキングがおすすめ(PIXTA)、『あそびのノート』より引用)

牛若丸(源義経)が育った地とされ、同時に天狗の伝説で有名な鞍馬山に位置する鞍馬弘教の総本山「鞍馬寺」。神秘的な力が宿るパワースポットとしても人気を集めています。特に「金剛床」は両手を広げ空を仰ぎながら中央の六芒星に立ち、宇宙と一体化することで願いが叶うとされています。奥の院の「魔王殿」もパワースポットのひとつ。「魔王殿」までの少しきつめの散策コースには牛若丸が修行中に息継ぎした湧水や天狗に剣術を習った場所などゆかりのスポットが数多くあります。狛犬ではなく狛虎であるのも見逃せません。なお、与謝野晶子ともゆかりが深く、霊宝殿(鞍馬山博物館)には品々が展示されています。入山にはケーブルカー「鞍馬山鋼索鉄道」が利用できますが、参道を徒歩で登ることが推奨されています。比叡山を見渡せる絶景ポイントでもあるので、約10分の山登りを楽しんで。

【スポット詳細】

名称:鞍馬寺
住所:京都市左京区鞍馬本町1074
アクセス:叡山電鉄鞍馬線「鞍馬駅」から徒歩約5分、山頂の本殿までは徒歩で約30分(2021年7月現在市原駅から京都バスを利用推奨)
拝観時間:9:00~16:00
定休日:年中無休(霊宝殿は月曜、12月12日~2月末日休館)
料金:霊宝殿(鞍馬山博物館)200円、愛山費:300円 ケーブル寄進:大人片道200円、小学生以下片道100円

平岡八幡宮

【おすすめ12選】京都観光・地元の人に聞いた究極の隠れ名所まとめ
(画像=室町時代に築かれた、山城国最古の八幡宮(PIXTA)、『あそびのノート』より引用)

809年に弘法大師・空海が神護寺の守護神として創建しました。山城国最古の八幡宮「平岡八幡宮」は、11月下旬にピークを迎える高雄もみじの参道がとにかく見事。本殿の内陣天井には極彩色で描いた山桜やザクロなどの花絵を44面組み合わせた「花の天井」があり、毎年春と秋の2回公開。特別公開中は、宮司による解説と大福茶によるおもてなしを受けることができます。なお、撮影は不可ですのでご注意を。春にかけては200種300本もの椿が咲き誇る境内の「椿の小径」も見所のひとつ。樹齢300年を超える平岡八幡ヤブ椿や、願いをかけると一晩で咲くという白椿伝説の樹齢200年の白玉椿、金魚に形が似た金魚葉椿もあり、神社の歴史を木々とともに感じることができるでしょう。花を愛でるのならば「平岡八幡宮」を訪れるべきでしょう。

【スポット詳細】

名称:平岡八幡宮
住所:京都市右京区梅ケ畑宮ノ口町23
アクセス:市バス・JRバス「平岡八幡前駅」下車徒歩約3分
営業時間:10:00~16:00 (最終受付 15:30)
定休日:10月1日、7~9日
参拝料:境内無料、「花の天井特別拝観」800円(お話と大福茶込み)

2021年夏の京都はいつもとは違う“静”なる場所でリフレッシュ!

定番の観光スポットはもちろん京都には地元に愛され、人々が足げく通ったり、ほっとしに訪れる“静”なる名所もたっぷり。住民気分でカフェや路地に入ってみたり、演劇を鑑賞したりと早朝から名庭を訪れたり、いつもとは違う静か目なエリアで贅沢に時間を過ごすのがおすすめです。今回ご紹介した観光スポットとともに、まだまだ京都には魅力的な場所が盛りだくさん。ぜひ自分だけの落ち着く名所や穴場を見つけに京都を訪れてみてください。

(※2018/8/29に公開した記事を再編集したものです。掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式HPでご確認ください)

提供・あそびのノート



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