できる人ほど自由な時間がない、多忙なビジネスエリートにとって移動中は貴重な時間です。CAが乗務中に見てきたそんな彼らのフライトでの過ごし方をご紹介します。
機内では自分の時間を優先に過ごすのが暗黙のルール
ビジネストリップの場合、彼らは会社からアッパークラスを指定されます。いい仕事をするためには快適な空間で有効に過ごし、体調を万全にする必要があるからです。
また、社外にも人脈が豊富な彼らは、搭乗前のステイタスラウンジで社内外の知り合いに出くわすことがよくありますが、あいさつはラウンジで済ませます。機内では話しかけずプライベートを守り、それぞれに自分の時間を大切に過ごすためです。
機内の自分時間を無駄にしない
実際に、フライト中はどんな過ごし方をしているのでしょうか。
読書
トップ、エリート層は読書を欠かさず、常に情報を収集しています。長距離便などまとまった時間は絶好の機会となり、Kindleや数冊の本を持参される方もいます。ジャンルは必ずしもビジネスではなく、伝記や歴史書など多岐に渡り、ビジネスにも人生にも生かせる知識の吸収に余念がありません。
メール、レターを書く
彼らは人脈を大切にすることがいい仕事につながると考えています。ビジネスエリートは公私共に人のネットワークが幅広く、普段からレターにも多くの時間を割いています。