世界一幸せな国として知られる北欧のデンマーク。皆さんは、この国で古くから大切にされてきた「ヒュッゲ(hygge)」という考え方をご存知でしょうか?
「ヒュッゲ」とは、大切な人たちと過ごす心地よい時間、心地よい空間のこと。デンマークの人たちが幸福を感じているのは、このヒュッゲという精神を大事にしていることが大きいんです。
そんな幸せな国の概念を取り入れようと、日本でも徐々に「ヒュッゲ」が話題を集めるようになり、人とのつながり、自宅でほっこりとした時間を過ごすことが重要視されつつあります。
今回は、そんな「ヒュッゲ」な体験のひとつともいえる、ホームパーティーを日常への取り入れる方法、楽しみ方のアドバイスを、普段からホームパーティーを開いている平野さんに聞いてみました。
DRESSでは、日本エイサー株式会社協力のもと、「パソコンのある豊かな暮らし」をテーマに、女性のライフスタイルをワンランク上昇させるパソコンの使い方を提案していきます。
ホームパーティーといえば、料理が得意だったり、おしゃれで広い部屋に住んでいたり……といった一部の人だけが主催できるイベントだと思われがちですが、コツさえ掴めば簡単に、しかも誰でも素敵な心地よい空間をつくることができます。
1)心地よい空間は準備から
自分好みのテーマで開いてみる
まず、ホームパーティーを開く上で大切となるのは「テーマ決め」。
例えば、自分が日本酒にはまっているときであれば「日本酒会」、春だと「花見」、アジア料理が食べたければ「アジアン」というように、自分の好みや、季節・トレンドなどに沿ったテーマを自由に決めて合いそうな人たちに声をかけます。
招待したゲスト全員が参加できるわけではないので、定員の1.5倍くらいの人数の知人に声をかけましょう。
例えば、私の次のホームパーティーは「自分時間」がテーマです。
子育て中はどうしても「誰々のお母さん」と呼ばれることが多くなります。
いつもは子どもが中心の生活ですが、ひとりの女性として楽しめる時間があってもいいんじゃないか。そう思い立って、子育て世代の知人女性を集めて開催しようと思いました。気兼ねない友人とゆったり過ごす場があるだけで、子育てにもゆとりが生まれそうですよね。テーマを決めれば、誘う人やお料理やお酒などの内容までイメージしやすくなりますよ。
参加者と一緒に作り上げる
そもそも「ホームパーティーは大変だ」と多くの人が勘違いするポイントに、すべて“ホスト側である自分が提供しなくてはいけない”という思い込みがあります。
自宅はお店ではないので、参加者の皆さんに持ち寄ってもらっても良いのです。
料理を作ってもてなすのがホームパーティーではなく、みんなで集まって自宅でほっこりとした時間を過ごすのがホームパーティーです。
例えば、料理をひとつとっても共同作業にすることができます。
乾杯が18時スタートの会の場合、1時間前の17時くらいに料理を持ち寄って集まってもらい、テーブルの上に並べてもらいます。
その場に初対面の人がいても、用意する過程で自然と会話がはじまり、これが簡単なアイスブレイクにもなります。
乾杯のときには、すでに参加者同士の仲が深まり、初めて参加する人でも楽しめる場ができあがっているんです。
気になる参加費集め。気まずい雰囲気をなくすには
ホームパーティーで、一番気を使うポイントと言っても過言ではない参加費集め。
作った料理の材料のレシートを出したり、買ってきてもらったもののレシートを出したり。ホームパーティーの中でやりとりするのは、ちょっと興ざめですよね。
かといって全部自分で出す場合、1、2回程度だとさほど気にならなくても、回数を重ねていくとお財布にも響いてきます。
私は、基本的にお金を徴収する形のホームパーティーを開催していません。
先程、持ち寄りのアイデアをお話しましたが、自分で用意する分の費用を人数で割り、その金額くらいの料理やお酒を持ち寄ってもらうことにしています。
具体的にいうと、ひとりあたりの費用を3000円と決めたなら、事前に「3000円程度の料理やお酒を持ってきて」と伝えます。3000円×人数分の料理や飲み物が集まると、十分なほどの量の食べ物や飲み物が集まります。
持ち寄り料理は、パーティを盛り上げる話題にもなるし一石二鳥のアイデアです。
「BGM」の重要性
心地よい空間づくりに欠かせないのが「BGM」。BGMはスマホでも流せますが、写真を撮ったりシェアしたり持ち運ぶことが多いので、常に定位置において置けるパソコンでお気に入りのプレイリスト作るのがオススメです。
テーマに合わせた音楽なんかを流すと、盛り上がること間違いなし。
BGMを再生したり、撮った写真を参加者にシェアしたり。ホームパーティーを盛り上げるアイテムとしてオススメノートパソコン「Swift 5」はDolby Audio™ PremiumとAcer TrueHarmony™の組み合わせが臨場感のある音を再現。タッチ操作対応液晶なので画面を触って操作もでき、軽量で家中軽々と持ち運べます。
■アドバイス
・はじめは自分好みのテーマで開催する
・参加費は徴収せず、参加費分の料理を持ち寄り、みんなで会を作り上げる
・心地よい空間にはBGMが重要
2)心地よい空間づくり
SNSで料理が映える秘訣は「器」選びにあり!
最近は、ホームパーティーの様子をSNSに投稿する人が多く、特に料理をアップする人が多数います。
意外かもしれませんが、そのときにこだわりたいポイントが「器の色」。うちでは丸い深い大鉢スタイルの器を使いますが、何色の料理がくるかわかりません。
あくまでも器は脇役。料理をSNSにアップしたときに、器が料理より目立つことがないように、主役の料理の色を引き立たせましょう。
器は料理にない色を選ぶと映えます。特に、青・白・グレーがおすすめです。
サラダみたいなグリーン系を飾る際は「白」、デパートの惣菜のような色の料理「青」や「グレー」が合います。牛すじ煮込みくらい茶色いものがこなければ、だいたいこれで映えますよ(笑)。
器選びで言うと、「紙皿」を使わないのはこだわりです。
紙皿だとゴミが増えるのに加え、遠慮なく何枚も使い捨ててしまいます。最後の方になると、自分のお皿がどれだかわからなくなってしまいますよね。そういった背景もあり、器選びは力を入れたいポイントとしてあげておきますね。
雰囲気をつくる「ペーパーナプキン」
「ペーパーナプキン」という便利グッズもここでご紹介しておきます。
ホームパーティーは、雰囲気作りが生命線。
小さなお皿にペーパーナプキンをおいて、スプーンとフォークを置くだけで「あなたの席ですよ」と自然に伝えることができます。
たった1枚の紙を敷くだけで、おしゃれな雰囲気を醸し出せます。ペーパーナプキンは、200円〜400円で数十枚程度揃えられるので便利です。
手持ち無沙汰なときは、パソコン&プロジェクタを使って空間を演出
2〜3時間程度のホームパーティーなら、話題が尽きることもないですし、ダラダラとした時間を過ごすことは少ないと思います。
ですが、それ以上長くなってくると一部では話が盛り上がっているけれど、一部の人は手持ち無沙汰な状態になっていることも。
そんなとき、パソコンとプロジェクタが大活躍。
お気に入りの動画を流すだけで、部屋の雰囲気が変わり、さらにリラックスした空間を演出することができます。
非日常感の演出にもプロジェクタはオススメ。ビジネスモデルのプロジェクタ「X118H」は日中にオフィスで使うことを想定していて輝度が高いため、部屋を暗くしすぎなくても見ることができます。
プロジェクタから映し出される大きな映像は、スマホ画面に慣れ親しんだ人からすると、非日常感が味わえて楽しいかもしれません。
お気に入りの動画を流し合ったり、共有の思い出ができたら写真をスライドで流すのも素敵ですよね。お子さんがいる場合は、最近あった子どもたちのクラブ活動の試合の様子などを流すのもいいかもしれません。
先日、いい感じにお酒も入りみんなのテンションが上がって、YouTubeのエクササイズ動画を流してみんなで盛り上がったこともあります(笑)。
■アドバイス
・器選びは、盛り付けやすい形状と料理が映える色を意識する
・参加者一人ひとりの席だと伝えられるようにワンポイントを用意する
・テレビではなく、あえてプロジェクタを使うことで非日常な空間を作る
3)心地よい空間は日ごろから
空間に関しては「余白」を作ることにこだわっています。
ものをぎっちり置いてしまうと、どこか窮屈に感じてしまうことがあるので。
空間に逃げ場がたくさん作れば、自然と余裕のある空間を演出できるんです。
例えば椅子をひとつとっても、足下に余裕を作ることができれば、広々とした印象を与えることができます。
また、非日常の空間づくりには「ホテル」がいい教科書になります。 例えば、ホテルの壁にかけてある布みたいなものってあるじゃないですか。 ああいう、色の置き方ってすごく参考になるんです。 布を1枚吊っているだけですが、それだけで雰囲気がガラリと変わります。
普通のお部屋ではないような、非日常な雰囲気を少し取り入れることができれば、お店ほど堅苦しくないけれど、家ほどダレない雰囲気ができあがります。
タペストリーを外せば、さきほどのプロジェクタのスクリーンにも早変わり。
■アドバイス
・物を詰め込みすぎず余白を作る意識を
・真っ白な壁面もワンポイントを入れると、非日常的な空間に早変わり
まとめ
自分が心地いい空間を、いかに作れるかがポイント。自分自身が楽しみながら、心地いい空間を作ってみてください。
ホームパーティーはヒュッゲなひとときを過ごせる機会のひとつ。ホームパーティーを開催する際に参考にしてみてくださいね。
今回、そんな「心地よい雰囲気、空間」をつくるためのアイテムとしてご紹介したいのが「Swift 5」。
総重量は1kgを切ったわずか0.97kgと、小型で軽量なパソコンです。インテリアとしても、品格を感じさせてくれるデザインとなっていて、映像の投影、写真の共有、BGM用のプレイリストを作成と、家の中で軽々と持ち運べてさまざまなシーンで楽しむことができます。
また、非日常感の演出にはプロジェクタ「X118H」がオススメ。
オフィスで使うことを想定して作られたプロジェクタなので、輝度が高く部屋を暗くしすぎなくても見ることができます。スマホ画面に慣れ親しんだ時代だからこそ、非日常空間の演出に利用してみてはいかがでしょうか。
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