港区立みなと科学館の2021夏の企画展「みんなの雲展~雲ってなーに?もっと知りたい雲のこと」が、7月14日(水)~9月12日(日)の期間で開催中だ。
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雲の種類や特徴を学べる展示
身近な大気現象である「雲」をとおして、様々な角度から気象への関心や防災意識の向上を図る「みんなの雲展」。
会場に入ると、気象庁気象研究所の荒木健太郎氏による、十種雲形の高さ比べや雲ができる様子が愛嬌ある姿で描かれた高さ約4メートルの大きな黒板が登場。このほか、雲の専門家などが撮影した珍しい雲の写真パネルや、来館者が持参した雲の写真も展示。様々な雲の姿から、雲の種類や特徴を知ることができる。
体験しながら雲の世界にひたろう!
地球が生み出す雲の姿に圧倒されるISS国際宇宙ステーションから撮影された映像や、なかなか見られない気象庁気象研究所で実際に使用しているディスドロメーターも展示。来館者は自分で作った雨粒の大きさや落下速度の分布を見ることもできる。このほか、フェーズドアレイレーダーの模型、スーパーコンピュータ「京」のシミュレーションに基づいたVR動画体験などもあり、体験しながら雲の世界にひたることができる。
また、港区立みなと科学館が「みんなの雲展」に合わせて製作した完全オリジナル番組も登場!「雲ハンター」の先輩と助手が雲の種類や惑星の雲などを解説し、全天周デジタル映像ならではの臨場感と迫力で雲の魅力を紹介する。
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