青森県にはりんごや野菜、シーフードなど自然の恵みがたくさん。そしてそれらを使った美味しいお菓子も豊富です。家族や友人に渡したい、おすすめのお土産8つをご紹介します。
<青森のおすすめ土産>
パティスリー山崎「奇跡のりんごかりんとう」
青森のりんご農家、木村秋則さんが何年も挑戦を重ね、完全無農薬、無肥料で育てたりんごは、「奇跡のりんご」として一躍有名になり、書籍や映画でも紹介されました。この希少な「奇跡のりんご」の果肉や皮、種まで余すところなく使ったお菓子が、こちらのかりんとうです。
表面にりんごの種の粒々が見える素朴さや、一般的な「かりんとう」と違い、蜜をからめていないので、ほのかな甘さとカリっとした食感が楽しめるのも特徴です。日本茶や紅茶、コーヒーにもよく合い、小さなお子さまにも安心です。パティスリー山崎ではほかにも、ハーブティーやあられ、冷製スープなど、「奇跡のりんご」を使った商品を多数販売しており、こちらも人気があります。
奇跡のりんごかりんとう130g 540円(バラ売りもあり)
賞味期限:製造から2ヵ月
サポーターズコメント
一度食べれば病みつきになるおいしさです!自分用にもつい買ってしまいます。
店舗情報
住所:青森県弘前市親方町36
アクセス:弘前バスターミナルから土手町循環バスで陸奥新報社下車、徒歩4分
営業時間:10:00~21:00
定休日:月曜日
TEL:0172-34-7469
駐車場:無し
ラグノオ「パティシエのりんごスティック」と「ポロショコラ」
「パティシエのりんごスティック」は、青森産のりんごを大きめにカットし、スポンジ生地と一緒にパイで包んだお菓子です。オーブントースターで温めると、パイ生地のサクサクした食感がよみがえり、冷蔵庫で冷やすとりんごのみずみずしさがアップするので、どちらもおすすめ。
また、チョコレートケーキの「ポロショコラ」も大人気。リーズナブルな価格ながら、高純度のチョコレートと北海道産の牛乳がたっぷり使われていて、生地に練りこまれたチョコレートが、口の中でとろりと溶ける、とても贅沢な味わいです。
パティシエのりんごスティック 5本入り 775円
賞味期限:製造から45日(常温)
ポロショコラ 361円
賞味期限:製造から100日
サポーターズコメント
青森土産の定番「パティシエのりんごスティック」はもちろん、濃厚なチョコレートケーキ「ポロショコラ」、青森のブランド米「青天の霹靂」の米粉を使ったフィナンシェ「青天のフィナンシェ」、「ショコラろまん」もおすすめです!
店舗情報
住所:青森県弘前市百石町9 ラグノオささき本社1階
アクセス:弘前バスターミナルから土手町循環バスで下土手町下車、徒歩すぐ
営業時間:8:00~19:00
定休日:火曜日(不定休)
TEL:0172-33-2122
駐車場:無料
KOMEKUUTO(コメクート)「PeboRa(ペボラ)」
お米と、お米と相性のいい食品、お洒落な器やキッチングッズを扱う店、
KOMEKUUTO。その店内で目を惹くのが「PeboRa」です。全国の米を独自に検査し、お米マイスター厳選の米40種をペットボトルに詰めました。すべて無洗米で2合入りなので、気になるブランド米を味見するのに便利。かわいいパッケージを選んでお土産にしても喜ばれます。青森からは「青天の霹靂(へきれき)」、「つがるロマン」、「まっしぐら」、「あさゆき」、「自然農法米」の5種がラインナップ。浸水が不要な雑穀米や玄米のシリーズもあり、こちらも大人気です。
PeboRa 400円~600円
賞味期限:精米日から1年
サポーターズコメント
パッケージがかわいく手軽に青森のブランド米が食べ比べできるので、一人暮らしの友人へのお土産としても喜ばれます。
店舗情報
住所:青森県三沢市大字犬落瀬字古間木154-264
アクセス:三沢駅からタクシーで5分
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜、祝日
TEL:0176-27-1265
駐車場:無料
御菓子司 大阪屋「竹流し」
1630年(寛永7年)に創業し、津軽藩御用達となった和菓子の老舗。店内にも、津軽藩の家紋である牡丹が施されたたんすがあり、伝統を感じさせます。
看板商品の「竹流し」は、そばの香ばしさとほのかな蜜の甘みが楽しめる煎餅で、発売から245年間、まったく配合を変えていないそうです。最大の特徴はその薄さ。缶をあけると100枚以上の煎餅がぎっしりと詰められています。
13代目店主によると「一番、手間のかかるお菓子」とのこと。均一の味、薄さにするために、季節によって蜜の詰め方を変え、今も職人が1枚ずつ手焼きしています。
竹流し1,620円
賞味期限:製造から4ヵ月
サポーターズコメント
津軽家の家紋である牡丹が彫られた(螺鈿細工)たんすに菓子を入れて販売していて、とても見事なので訪れた際にはぜひチェックしていただきたいです。「竹流し」は、他では食べられないパリッとした独特な食感とそばの風味、素朴な味が後を引く逸品です。
店舗情報
住所:青森県弘前市本町20
アクセス:弘前バスターミナルから土手町循環バスで大学病院前下車、徒歩3分
営業時間:8:30~18:00(日曜は8:30~17:00)
定休日:元旦のみ
TEL:0172-32-6191
駐車場:無料
開雲堂「卍最中」と「たか丸くんサブレ」
弘前市の中心部にある「開雲堂」は、明治12年創業の老舗和菓子店。銘菓「卍最中(まんじもなか)」は、1906年(明治39年)に津軽為信公の没後300周年に津軽藩の旗印である「卍」を使うことを許可され、作られた歴史ある一品です。小豆を散らした白餡で、上品な甘さが魅力です。また、春から初夏に販売される桜色の卍最中もあり、こちらはふわっと桜の香りが漂います。また、弘前市のキャラクター「たか丸くん」の焼印が押されたサブレもおすすめ。バターの香りとサクサクの食感が特徴で、緑のアンゼリカと赤のサクランボの風味が、いいアクセントになっています。
卍最中 141円
賞味期限:10日間
たか丸くんサブレ 346円
賞味期限:製造から3ヵ月
サポーターズコメント
津軽の人ならほとんど知っている和菓子屋さん。「卍最中」は絶妙な甘さの白あんが抜群のおいしさです。レトロな「ロシアケーキ」もおすすめです。
店舗情報
住所:青森県弘前市土手町83
アクセス:弘前バスターミナルから土手町循環バスで中土手町下車、徒歩すぐ
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日
TEL:0172-32-2354
駐車場:指定駐車場あり
Café de Ami (カフェ・ド・アミィ)「コスモポリタンパイ」
五所川原市にある欧風料理のレストランで購入できるのは、上質なパイ。ヨーロッパの伝統的料理パイや、地元の紅玉を使ったアップルパイ、旬のフルーツのパイなど常時10~12種類が揃います。完成したパイをひと晩寝かせることで、味が深まるため、すべてのパイは前の晩に焼き上げられています。人気の「コスモポリタンパイ」は、サクサクの生地にジューシーな海老と鶏肉、そしてホワイトソースがとろりと絡むグラタンパイの逸品。オーブントースターで軽く温め、レンジで20秒ほど加熱すれば、贅沢な香りと食感が楽しめます。
コスモポリタンパイ ホール(21cm) 2,800円
※冷蔵保存すれば3日はおいしく味わえる
サポーターズコメント
サクサクのパイがとても美味しく、パイ好きにはぜひ1度行っていただきたいお店です!
店舗情報
住所:青森県五所川原市大字姥萢字船橋175-1
アクセス:五所川原駅からタクシーで9分
営業時間:10:00~21:00
定休日:火曜日、不定休あり
TEL:0173-34-6072
駐車場:無料
菓子工房 京甘堂(きょうかんどう)「琅玕(ろうかん)」
創業46年の「菓子工房 京甘堂(きょうかんどう)」には、青森県や十和田の素材を使ったものなどオリジナルの洋菓子が揃っています。
なかでも名物の「琅玕(ろうかん)」は、白餡をスポンジ生地でサンドし、表面をようかんでコートしたひと品。美しく輝く、エメラルドグリーンの見ためがとても印象的です。
「琅玕」とは、最高品質の翡翠(ひすい)のこと。かつて歌人の九条武子(くじょうたけこ)が十和田湖の色にたとえた歌を詠んだことから、ご主人がお菓子にしたそうです。
もちっとした歯ざわりのようかんとスポンジの相性がよく、舌ざわり滑らかな餡は品のいい甘さ。餡には細かく刻んだ青森産のリンゴ「紅玉」やラムレーズンが入っており、「青森の恵みを散りばめた宝石」のキャッチフレーズにぴったりの風味豊かな逸品です。
琅玕(ろうかん) 150円
賞味期限:2週間
サポーターズコメント
十和田のおいしいケーキ屋さん。ちょっと変わった形のモンブランもとてもおいしいです。
店舗情報
住所:青森県十和田市東十二番町20-25
アクセス:三沢駅・七戸十和田駅からタクシーで約21分
営業時間:ショップ9:00~22:00、カフェ~20:00(L.O.19:30)
定休日:無休
TEL:0176-22-0976
駐車場:無料
備考:琅玕はない場合もあるので来店前に要確認。予約受け付けは前日まで、10個~
花万食品「なかよし」
八戸港に水揚げされた上質なイカと、開発に3年かかった、こだわりの特製チーズが合体した「なかよし」は、今年で発売から40周年を迎えるロングセラー。
香り高いチーズとふっくらとした、のしイカの食感が絶妙で、お茶にもお酒にもよく合うことから、青森土産の定番になっています。写真の「オリジナル」のほか、ビールによく合う「ブラックペッパー入り」や、まろやかでコクのある「カマンベール入り」も人気です。3種類買って、食べくらべるのもおすすめです。
なかよし 497円~(サイズにより料金は異なります)
賞味期限:製造日より約90日
サポーターズコメント
お酒のおつまみにもぴったりです!実家に帰る際には日本酒と「なかよし」をお土産に買って帰ります。
店舗情報
住所:青森県八戸市白銀町三島下24-11
アクセス:陸奥湊駅から徒歩8分
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜日
TEL:0178-33-0353(代表)
駐車場:無料
青森旅行を満喫する個性豊かな宿
観光を楽しんた後は、温泉宿でくつろぎのひとときはいかがでしょうか。青森の文化を丸ごと体験できる「青森屋」、奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のホテル「奥入瀬渓流ホテル」、津軽の伝統文化を感じる「界 津軽」。個性的な宿の中から、ぜひお気に入りをみつけてください。
▼最高水準のコロナ対策宣言
星野リゾートでは、皆様により安心してお過ごしいただけるよう、「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、全施設において従来のサービスを進化させたコロナ対策を実施しています。
星野リゾート 青森屋
ねぶたの熱気が365日!青森のテーマパークのような宿
八戸駅から無料送迎バスで約40分。青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。館内はあらゆるところがお祭りの装飾に彩られ、歩いているだけで心躍ります。毎晩、青森四大祭りのお囃子のショーも開催しています。約22万坪の敷地内に広がる公園を馬車で巡るアクティビティや良質な泉質に癒される温泉「浮湯」など、青森ならではの文化を楽しむことができます。
スポット情報
住所:青森県三沢市字古間木山56
アクセス:青い森鉄道三沢駅から徒歩約10分
TEL:0570-073-022(宿泊予約)
駐車場:あり
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
新緑、紅葉、氷瀑と、一年中自然の美しさを楽しめる宿
十和田八幡平国立公園内を流れる奥入瀬渓流沿いに位置するリゾートホテル。渓流を望むレストランや、温泉、客室などを設え、自然の美しさを感じる滞在を満喫できます。また「苔さんぽ」や「氷瀑ライトアップツアー」など、四季ごとのアクティビティも実施しているため、一年を通して国立公園の自然を満喫できるのも特徴の一つ。周辺の自然を知り尽くしたネイチャーガイドが、新緑、紅葉、雪景色など、その時期に一番美しい景色を案内します。
スポット情報
住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
アクセス:JR新青森駅から無料送迎バスで約90分
TEL:0570-073-022(宿泊予約)
駐車場:あり
星野リゾート 界 津軽
青森ヒバの湯舟でくつろぎ、津軽三味線の音色に圧倒される
弘前から電車で約10分、約800年の歴史を持つ津軽の奥座敷、大鰐(おおわに)温泉郷に佇む温泉旅館です。青森ヒバの湯殿でとろりとやわらかな湯に身をまかせ、大きな窓から四季折々の庭園の眺めをお楽しみいただけます。お食事は、青森の豊かな山海の幸を味わう会席料理をご用意。春は花見蟹、夏は鮑、秋から冬にかけては大間のマグロと贅を尽くした料理をお召し上がりください。客室は、全室が伝統工芸を取り入れた「津軽こぎんの間」。モダンな和の空間でくつろぎのひとときを過ごせます。
日本画の巨匠・加山 又造の壁画『春秋波濤』の前では、津軽三味線の全国チャンピオンとその手ほどきを受けたスタッフが、毎晩生演奏を披露。空気を震わす迫力の音色をお楽しみください。
スポット情報
住所:青森県南津軽郡大鰐(おおわに)町大鰐字上牡丹森(かみぼたんもり)36-1
アクセス:JR大鰐温泉駅から車で約5分
TEL:0570-073-011(界予約センター)
駐車場:あり
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
公開日:2018/07/25
【こちらの記事も読まれています】
>雨が降っても楽しめる。箱根のおすすめ観光スポット5選
>アートとクラフト、美食を巡る金沢の女子旅
>大町エリアでお土産選びにおすすめの店5選。ご当地グルメから民芸品まで
>旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
>神話伝説が息づく、霧島市の気候と服装を知っておこう!