【3】ふくすけの伊勢うどん
江戸から明治期にかけての伊勢の建築物を移築、再現した「おかげ横丁」には、三重の特産品やご当地グルメが味わえる専門店が多数集まっています。その中でも入口付近にある「ふくすけ」は、名物の伊勢うどんが手頃な価格で味わえるとあって人気です。
伊勢うどんとは、太い麺に、濃褐色のタレをかけた素朴な料理です。こちらのお店のものは、鰹、椎茸、昆布のダシを、たまり醤油に合わせた特製のタレを使っているのが特徴。太くもちもちとした麺に、タレが良く絡んで、美味しくいただけますよ。
伊勢うどん(510円)、月見伊勢うどん(610円)といった手頃な価格のものから、めかぶ伊勢うどん(670円)、松阪牛肉伊勢うどん(1,010円)など、ご当地の食材をトッピングしたものまで揃っています。週末などには多くの人が訪れますが、席は屋外にもあるので、待ち時間はさほど長くはありません。
【4】おはらい町・おかげ横丁各所で味わえる「ひおうぎ貝」
ひおうぎ貝は、伊勢志摩エリア名産の二枚貝です。ホタテ貝に似ていますが、殻は赤や黄、紫といったカラフルなものもあるのが特徴で、地元では、アッパ貝、バタ貝と呼ばれることもあるそうです。
こちらは、伊勢志摩の一部の飲食店や旅館、ホテルで提供されていますが、おはらい町・おかげ横丁には、1個から買えるお店もあるので、気軽に味わうことができます。
例えば、おはらい町の「鈴木水産 おはらい街場外市場」では、焼き立てのひおうぎ貝が、1個190円で味わえます。また、不定期で開催される、おかげ横丁の屋台でも、1個から買い求めることができます。
ひおうぎ貝は、身もホタテ貝そっくりですが、味は濃くて磯の香りも感じられます。また食感もややコリコリとしており、美味しくいただけます。価格も1個200円程度とお手頃なので、是非試してみてください。
【5】お茶と抹茶スイーツの店「翠」のソフトクリーム
三重県名産の伊勢茶を販売する、お茶と抹茶スイーツの店「翠」(すい)では、お店のお茶や抹茶を使ったスイーツがいただけます。なかでもソフトクリームは5種類程度用意されており、価格も手頃なため、人気があります。
こちらは、抹茶とほうじ茶のミックスソフト(350円)。ほろ苦い抹茶、香ばしさが感じられるほうじ茶と、二つの味が一度に楽しめるのが特徴です。風味も本格的で甘すぎないので、美味しくいただけます。小さな抹茶の煎餅がトッピングされているのも、かわいいですね。
ほかにも、抹茶ソフトにあんこ、抹茶寒天をトッピングした宇治金時ソフト(500円)、ほうじ茶ソフトにクリスピー玄米、白玉だんご、あんこをトッピングした、ほうじ茶金時ソフト(500円)もあります。本格的なお茶の風味が感じられるソフトクリームを味わってみてください。
【6】伊勢萬 内宮前酒造場の甘酒
伊勢萬 内宮前酒造場は、おはらい町にある造り酒屋です。店内では、お店の裏の酒造場で造った日本酒や、本社工場で製造された焼酎、リキュール類を販売しています。
出来立ての日本酒を気軽に味わうこともできますが、お酒をあまり飲まない方には、甘酒(200円)がおすすめです。こちらのものは、酒造場で造った清酒「おかげさま」の酒粕を使って作っているので、香りがよく上品な味わいなのが特徴。肌寒い季節の散策時に飲むと、体が温まってホッとしますよ。
また夏には、冷たいフローズン甘酒(300円)も販売されています。シャリシャリとした食感の甘酒で、蒸し暑い時期にもさっぱりといただけそうですね。
おわりに
伊勢市のおはらい町、おかげ横丁エリアのお手頃グルメはいかがでしたか?古くから愛されている銘菓、定番のご当地グルメを散策途中に味わい、旅の気分を満喫してみてくださいね。
提供・トリップノート
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