「青春18きっぷ」はハードルが高いのか

【青春18きっぷ】初心者にもおすすめ!首都圏発の日帰り旅できっぷをムダなく使いきる方法
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「青春18きっぷ」=長時間のハードな鉄道旅というイメージでしょうか?遠くまで足を延ばして、格安で鉄道旅を楽しむというのは、たしかに青春18きっぷの醍醐味ではあります。でもその分、旅のルートや乗り継ぎの方法を考えたり、連休を確保したり・・。それに加えて普通列車の長旅となると体力も必要ですし、思いがけない事態に直面することだってあります。そういったものも含めて旅を楽しめる人には最高のきっぷですが、慣れないとちょっとハードルが高いですよね。

そんな人は近場の日帰り旅を満喫してみてはどうでしょう?

「青春18きっぷ」で日帰り近場旅をおすすめするワケ

【青春18きっぷ】初心者にもおすすめ!首都圏発の日帰り旅できっぷをムダなく使いきる方法
(画像=自由旅クリエイターにじねこMii トリップノートより引用)

近場の日帰り旅ならではのよさとして、以下のようなことが挙げられます。

  • 【1】青春18きっぷ初心者にもハードルが低い
  • 【2】日帰りだと計画がたてやすく、気軽に行ける
  • 【3】泊まり旅に比べて友人を誘いやすい
  • 【4】近場でもこれまで気づかなかった新しい発見があるかも

青春18きっぷって、旅のルートを難しく考えなくても、もっと自由に気軽に日帰りでも使えるきっぷなんです。乗り放題なので、気になる場所があれば途中下車だってもちろんOK!1日の乗車料金が¥2,410以上であれば、それで十分お得なんですから。

もちろん遠くに行けば行くほどお得感はアップしますが、それでクタクタに疲れきってしまっては本末転倒。やっぱり旅は楽しみたいですからね。例えば夏休みなどで帰省した際に実家を起点に日帰り旅をしてみる、なんていうのも新しい発見があっておもしろいかもしれません。

日帰り旅の行き先選びのポイント

【青春18きっぷ】初心者にもおすすめ!首都圏発の日帰り旅できっぷをムダなく使いきる方法
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

では日帰り旅の行き先を選ぶ際に、参考にしたいポイントをいくつか挙げてみます。

【1】「気になってはいるけど、ふだんわざわざ行くことがないような場所」に行ってみる

自宅から中途半端な距離にある場所って、案外足を延ばすことがないと思いませんか?「いつか行ってみよう!」なんて思っていても、わざわざそこまでのきっぷを買って出かけることはなかなかないのでは?

でもせっかく乗り放題の青春18きっぷがあるなら、そんな「ちょっと気になっている場所」に足を向けるまたとないチャンスです。思いきって行ってみたら、なにか新しい発見があるかも?!

【2】運行本数が多めの路線を選ぶ

列車の本数が極端に少ないと、乗り遅れるなどのハプニングが起きたときにも慌ててしまいがち。限られた1日の時間を有効に使うためにも、運行本数が多い路線が安心です。

【3】現地を楽しむなら、ほどよい移動時間で行けるスポットへ

列車に乗ること自体が目的であれば話は別ですが、せっかく日帰り旅に出るなら、旅先での時間も満喫したいですよね。それには列車の移動時間が長すぎず、ほどほどの距離感の場所を選ぶのも大事なことのひとつ。

これは筆者の個人的な感覚ですが、移動時間は片道2~2時間半くらいまでに収めるのが、程よい様に思います。

【4】その日の気分で行き先を決めてみる

首都圏などの都市部の場合、同じJR線でも様々な路線が走っています。青春18きっぷは全国のJR線で使うことができるのが最大の強み。遊びゴコロを取り入れたい人は、事前に行き先を決めずその日の気分で乗る列車を決める、というのもアリかもしれません。