千葉県佐倉市で、コミュニティバスの新路線「飯重・寺崎ルート」の運行が始まった。これにより、佐倉市のほぼ全域が公共交通で結ばれ、自家用車がなくても便利に暮らせる「ふるさと・佐倉」の実現に向けて、大きな一歩を踏み出した。
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JR佐倉駅と京成本線・臼井(うすい)駅を結ぶ
新路線「飯重・寺崎ルート」は、JR佐倉駅と京成本線・臼井(うすい)駅を結ぶルートで、千葉県佐倉市内19カ所の停留所から乗車できる。
運賃は大人200円、小学生100円、未就学児無料(割引制度あり)。各種電子マネーでの支払いも可能だ。
公共交通の空白地域を大幅に解消
今回の新路線は、公共交通の空白地域であった飯重・羽鳥・寺崎エリアを運行し、これまで自家用車に頼らざるを得なかった地域住民を市街地まで運び、買い物など日常の外出に便利に利用できる。
主要駅・病院への乗り換えも便利で、佐倉市コミュニティバス「畔田・下志津ルート」との乗り換えが可能な便も。また「住吉神社」バス停乗り換えで、一部の便では、東邦大学佐倉病院、京成本線「ユーカリが丘」駅など佐倉市内のランドマークへアクセスできる。
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