一番好きだった父親の手作りご飯は……

瀬戸康史、ドラマで育休を体験「子どもを育てることはハッピー」
(画像=『女子SPA!』より引用)

一番好きだった父親の手作りご飯は……――お父さんが作ることもあったんですね。

瀬戸「ありましたね。僕が一番好きだったのは、大量の肉が乗っかったどんぶり飯です。完全に男の料理ですが。あれはめっちゃ美味しかった!」

一緒にいる時間を増やせば、おのずと見えてくるものがある

――現実には育児休業を取りたくても取れない人が多いと聞きます。それこそ上司ににらまれたりキャリアの上で不利になったり。最近はパタハラという言葉もニュースになっていました。

瀬戸康史、ドラマで育休を体験「子どもを育てることはハッピー」
(画像=『女子SPA!』より引用)

瀬戸「なぜそういう世の中なんだろうと思います。僕はこの業界でしか働いたことがないから、他はわかりませんが、育児休業が取れないにしても、うまく工夫していくしかないですよね。それを言い訳にしちゃいけないんじゃないかな。たとえば友達と飲みに行く時間があるなら、そこはランチで済ませて、帰ったらちゃんと育児するとか。

 それに子どもだけじゃなくて、僕らには妊娠、出産とか、女性特有の辛さとか、そうしたものが分からないけれど、一緒にいる時間を増やせば、理解できることや、おのずと見えてくるものがあるんじゃないかと思うんです。やっぱり大切なのは思いやりですよね。お互いに。自分が一番信じている人をないがしろにしたり、粗末に扱うってことは、一番やっちゃいけないことだと思います」