節約したいのになかなかできない!という声が多いのが食費です。仕事終わりのお疲れモードでは、ご飯作りが億劫になることもありますよね。そんな人におすすめしたいのが、週末の作り置き。少しの手間で食べられるご飯を用意しておくだけで、平日のご飯がグッと楽になるはずです。あなたも作り置きを活用して、時間とお金の節約を叶えてみませんか?
疲れた仕事の後のおうちご飯は週末の作り置きで対応
ご飯の作り置きには、家事に仕事に毎日忙しい女性にとって嬉しいポイントがたくさんあります。
ご飯と汁物を用意すればすぐ食べられる
作り置きの大きなメリットは、疲れて返ってきてもすぐにご飯が食べられることですよね。メインとなるおかずを数点作り置きしておき、タイマーでご飯をセットしておけば、仕事終わりにはご飯をよそって余力があれば汁ものを用意するのみです。
多めに作ればお弁当のおかずにも!
作り置きがあれば、お弁当を作る手間をグッと減らすことができます。週末の作り置きを多めに用意して、毎日お弁当を持参してみては?食費をグッと節約することができるかもしれませんよ。週末だけ頑張って、週の食費を2,500円以下に抑えることを目標にしてみましょう。
半調理状態でもOK。手間なし調理で自炊が楽しくなる
週末に全部作っておくのは大変……という人は、食材を半調理状態にすることから始めてみましょう。味付けまではせず、食材に火を通しておく工程まで行う半調理状態なら、いろいろなレシピに応用することができます。食材を切る手間が省けるだけでも、自炊のやる気を促してくれるかもしれません。
作り置きにおすすめのご飯レシピ~メイン編~
作り置きご飯におすすめ、メインのおかずのレシピをご紹介します。
ドライカレー
材料
豚ひき肉
にんじん、たまねぎなどのお好みの野菜
トマト
にんにく
しょうが
ケチャップ
カレー粉
顆粒コンソメ
オイスターソース
塩
- 野菜はすべてみじん切り、トマトは角切りにする
- 油を熱したフライパンでにんにくとしょうがを香りが出るまで炒める
- フライパンに豚ひき肉を入れそぼろ状になるまで炒めたら野菜をすべて入れて炒め合わせる
- 野菜に火が通ったら調味料を入れ、水分が飛ぶまで炒める。最後の仕上げに塩で味を調えて完成!
ご飯があれば即食べられるドライカレー。これさえあれば、何もしたくない日も安心です。野菜たっぷりで作ればヘルシーで栄養面もバッチリ!
牛肉のしぐれ煮
材料
牛こま切れ肉
しょうが
たまねぎ
酒
水
醤油
砂糖
みりん
白だし - しょうがは千切り、たまねぎは薄切りにする
- 耐熱ボウルに湯をはり、牛肉をさっと湯通ししたらざるにあげて水気を切る
- フライパンにたまねぎとしょうが、調味料を入れ、強めの中火で煮立たせる
- 煮立ったら牛肉を入れ、煮汁が飛ぶまで煮詰めて完成
ゆで鶏
材料
鶏むね肉
酒
塩
- 鍋の中に鶏むね肉と塩を入れ、なじませるために5分程度置く
- 肉が全て水没する量の水と酒を入れる
- 火にかけ適度にあくを取り、完全に沸騰したらふたをする
- 湯が完全に冷めるまで放置する
- スライスし保存容器に煮汁ごと入れて完成
煮汁ごと保存することで、しっとりとしたまま保存することができます。醤油やめんつゆで味つけしてそのまま味わうのもいいですが、カレーやラーメンのトッピングにしたりサラダにのせたりと、使い道はたくさん!残った煮汁にも旨みが出ているため、だし汁をプラスして汁ものに活用し、しっかり味わい尽くしましょう。
鮭の西京焼き
材料
生鮭
白みそもしくは西京みそ
酒
みりん
砂糖
醤油 - 鮭の骨を取り除き適当なサイズにカット
- ビニール袋にすべての調味料を入れ混ぜ合わせたら鮭を入れやさしくもみ込む
- 一晩以上冷蔵庫で寝かせておく
- 鮭のみそをぬぐい、オーブンで10~15分焼いて完成 一見難しそうな西京焼きですが、たれに漬け込んでおけば後は焼くだけ!味がしっかり浸み込んだ鮭はご飯が進みます。