午後:京都駅東側エリアの観光名所「京都タワー」「東本願寺」「西本願寺」「二条城」へ
抹茶グルメ&スイーツでお腹を満たした後は、京都駅の東側エリアへ。近い順に、「京都タワー」「東本願寺」「西本願寺」「二条城」の順で巡りましょう。
京都の街を見渡せる「京都タワー」
京都駅の烏丸中央口の目の前に建つ、地上131mの高さの「京都タワー」。タワーの4階・5階に展望室が設けられており、朝9時〜夜21時までオープンしています。
展望室自体の高さ自体は地上100mとさほど高くないものの、京都市内は背の高い建物があまりないため、遮るものなく京都の街を見渡すことができます。京都タワーの地下3階には大浴場もあるので、時間が許せばお風呂でさっぱりするのもおすすめ!
重要文化財の建物が並ぶ「東本願寺」
京都タワーに続いて訪れる「東本願寺」は真宗大谷派の本山で、正式名は真宗本廟です。1272年(文永9)、宗祖親鸞の娘の覚信尼が東山大谷の地に仏堂を建て、親鸞の御影を安置したのが始まり。
室町時代、蓮如の時代に教団が飛躍的に発展し、戦国時代には大きな勢力となって織田信長にも対抗しました。その後、徳川家康がこの地を寄進し、教如が堂舎を建てたのが本堂の始まりです。
たびたび火災に遭い、現在の建物はいずれも明治時代に再建されたものですが、真宗寺院の典型的な様式と配置を示しています。2019年には、「御影堂」「阿弥陀堂」「御影堂門」「阿弥陀堂門」「鐘楼」「手水屋形」が国の重要文化財指定を受けました。
国宝の本堂・御影堂・唐門が見どころの「西本願寺」
東本願寺の参拝を終えて向かう「西本願寺」は、国宝の本堂(阿弥陀堂)をはじめ、需要文化財も多く所有しており、見どころ豊富です。
本堂と同じく国宝に指定されている「御影堂」は、一度に1,200人が参拝できる広さのお堂で、木造建築としては世界最大級の大きさを誇ります。
また「日暮し門」の異名を持つ、豪華な彫刻が施された唐門も国宝に指定されており、日が暮れるのも忘れて見とれてしまうほどの美しさから「日暮し門」と呼ばれるようになったと言われています。
障壁画や庭園も見どころの「二条城」
西本願寺に続いて訪れるは、国宝でもある豪壮な「二の丸御殿」と、旧桂宮御殿を移した「本丸御殿」からなります。
二の丸御殿は江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので、廊下を歩くと「キュッキュッ」と音がします。これは誰かが忍び込んだときにわかるようあえて音が鳴るようにしており、「ウグイス張り」と呼ばれます。
また二の丸御殿には3,000面以上の障壁画が遺され、そのうちの1,016面が国の重要文化財(絵画)に指定。国の名勝でもある「二の丸庭園」ほか「本丸庭園」、「清流園」の3つの庭園も要チェックです。
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