2017年に惜しまれつつも日本から撤退してしまったフランス・パリ発のベーカリーショップ『ゴントランシェリエ 』。なんとこの度、日本再上陸することが決定!一号店として、2021年7月10日(土)に東京・表参道にオープンします。かつて日本でも人気を博したベーカリーショップがどのように生まれ変わったのか、ひと足先に行われたレセプションにお邪魔してきました!
パリ発!世界で大人気のベーカリーショップが日本再上陸
2021年7月10日(土)、東京・表参道駅から徒歩4分ほどの場所にオープンするベーカリー&カフェ『ゴントランシェリエ』。
フランス・ノルマンディー出身の4代目ブーランジェであるゴントランシェリエ氏が手掛け、全世界で約60店舗を展開している人気ベーカリーショップです。
2012年に日本初上陸して以来、全国で店舗を展開してきましたが2017年に惜しまれつつも撤退することに。
しかし、定番商品の「クロワッサン」を中心に日本でも多くのファンを獲得しており、ゴントランシェリエ氏にとっても特別な地であることから、今回再上陸を果たしました。
約100種類もの商品が並ぶ『ゴントランシェリエ 東京青山店』
表参道にオープンする『ゴントランシェリエ 東京青山店』は、1階でベーカリーやパティスリー、焼き菓子、ドリンクなどの商品が販売されており、2階はイートインが可能のカフェスペースに。
店内に入ると、すぐに目に飛び込んでくる大きなショーケース内には約80~100種のパンやパティスリーが代わる代わるに並びます。
基本的にベーカリーは店内に備わっているキッチンで焼き上げており、パティスリーやサンドイッチなどは都内に自社で構えるセントラルキッチンで製造されているとのこと。
店内には焼き立てのパンの香りが広がり、入るだけで食欲がそそられます!
ベーカリーだけでなくパティスリーや焼き菓子も
以前、日本で店舗展開していた際にはなかった焼き菓子や自家製ジャムなども新メニューとして登場。
山椒を使用した焼き菓子など、ゴントランシェリエ氏が独特の感性で生み出した、目新しいアイテムが豊富に取り揃えられています。
1階は朝7時半からオープンしているため、朝出勤前などにベーカリーとコーヒーを購入していくのも優雅で良いですね。
迷ったらまずはこれ!おすすめ商品をご紹介
やはり『ゴントランシェリエ』といえばの「クロワッサン」はマストバイ商品。
今回日本再上陸にあたりリニューアルしたそうで、フランスノルマンディー産の発酵バターを使用し、生地にはライ麦が練り込まれています。
何層にもなったクロワッサンは、食べた瞬間サクッとした歯ごたえと、小麦の香ばしさ、そしてバターのリッチな風味が口の中いっぱいに。
一つが大きいので、満足感も満点の逸品です。
お店一押しの「ライムのクラウドクロワッサン」は、クロワッサンの上にライム風味のメレンゲを絞って焼き色を付けた一品。
見た目もインパクトがある商品なので、お土産にも喜ばれそうですね!
「チャバタ」の種類も充実しており、ドライトマトやオリーブ、海苔と醤油などのチャバタが販売されています。
オリーブのチャバタを食べてみると、米粉を使用し高加水の生地なので、かなりもっちりとした食感!
オリーブの塩気と相まって、手が止まらなくなってしまいくらいクセになる味わいでした。
こちらはゴントランシェリエ氏が一押しの「四川ペッパーシリアルバゲット」。
ヴィエノワズリーの新メニュー「スパイラル」。
デニッシュ生地が渦巻状に巻かれていて、中にはたっぷりのクリームが入っています。
見た目も美しいスイーツは、自分用にはもちろん、こちらも手土産にも喜ばれること間違いなしの一品ですね。