分からない事はすぐに「聞く」から、「ググる」が基本となった今。 いかに"早く""効率的"に欲しい情報を手に入れるかが大切な時代。意外と知らない、仕事に使える『Google(グーグル)』の検索テクニックをまとめました。
テンプレート探しの強い味方。ファイル形式を選択して検索する!
filetype:ファイル形式(拡張子)
新しい資料や、書類を作るときは、まず基本となるテンプレートを探すのが一番早いです。
自分が加工のしやすいファイル形式のデータが欲しい。そんな時に役立つのがファイル形式を指定して検索するこの方法です。
filetype:の後にファイルの拡張子を入力すれば、欲しいファイル形式の情報だけが表示されるのです。例えば、FAXの送付状のテンプレートがワード形式で必要になった場合は
こう入力するだけ。 Wordのファイル形式は「docm」。これだけでFAX送付状、テンプレートに関連する情報の中から、Word形式のものだけが表示されるようになります。
主要ファイル形式・拡張子はこちら
Word (ワード)=docm、docx
Excel( エクセル)=xlsx、xlsm
Power Point(パワーポイント)=pptx、pptm
PDF=pdf
うろ覚えでも大丈夫。ワイルドカード検索
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調べたいワードが完全に思い出せない、そんな時に便利なのがこちら。
分かるワードとワードの間に*(アスタリスク)を挟んで検索すれば、他部分に一致したワードが検索されるのです。
例えば、グーグルのアクセス解析システム「グーグルアナリティクス」の名前が完全に思い出せなくても、グーグル〜ティクスまで、思い浮かんでいれば検索が可能になるのです。グーグル*ティクスと調べれば、*部分のワードを補い、一致されたワードが表示されます。
辞書の代わりに。「とは」検索
●●●●●●●●とは
言葉の意味を調べたいときは、知りたい言葉の最後に「とは」をつけて検索すると、その言葉の意味が一番に表示されます。
例えば、最近よく耳にする「AI」という言葉の意味を知りたい場合は「AI」に「とは」をつける。それだけで辞書のようにAIの意味が表示されます。