ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

自然豊かな埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」は、絵本や小説などを通じて世界中で愛され続ける『ムーミン』の物語を追体験できるテーマパーク。フィンランド以外では世界で唯一のスポットのため、その世界観を愛する原作ファンだけでなく、ファミリーやカップルまで幅広い層に大人気です。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内は『ムーミン』の世界観を忠実に再現。ムーミン一家の暮らしぶりが垣間見える「ムーミン谷エリア」をはじめ、ギャラリー展示やジオラマなどで作者・トーベ・ヤンソンの小説や絵本などの世界を体感できる「コケムスエリア」、大きなツリーハウス風のアスレチックやジップラインなどがあり自然の中で思う存分遊べる「おさびし山エリア」、テーマパークのオリジナルグッズを購入できたり、ムーミン谷のキャラクターたちも大好きなパンケーキを食べられたりする「はじまりの入り江エリア」の4つのエリアに分かれています。

夏限定の「SUMMER ART FESTIVAL」を体験してみた!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

同園では8月29日(日)までの期間「SUMMER ART FESTIVAL」が開催され、夏季限定の“ひんやりスポット”が出現中!

真夏の暑さがやわらぐ体験と、その魅力をお届けします。

アンブレラスカイからミストが降り注ぐ「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ムーミン谷エリアに続く緑道の頭上には、色とりどりな「アンブレラスカイ」がお出ましです。

ここには約1,200本の傘が空を彩り、その規模はなんと日本最大級!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

フォトジェニックな「アンブレラスカイ」から、夏の暑さをやわらげる心地の良いミストを降り注ぐのは「ニョロニョロ雷スプラッシュ!」。昨年の45体よりもさらに増え、今年は101体のニョロニョロが登場しました。

ニョロニョロたちの間から飛び出すミストのシャワーは、想像以上にひんやりとしていて、涼しみながら歩けます。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ここでは、原作『ムーミン谷の夏まつり』とのコラボレーションしたデザインの「アンブレラスカイ」と演出で、物語の世界観に没入できます。

〜アンブレラスカイとは〜

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

今年の4月17日からスタートした「ムーミン谷とアンブレラ」。“憂鬱になりがちな雨の日でも楽しもう”をコンセプトに、カラフルな演出で心を癒やしてくれます。そんな「アンブレラスカイ」が、6月26日より夏デザインにチェンジ! marimekkoなど、世界的なブランドでデザインを手掛ける鈴木マサル氏が引き続き、アートディレクターを担当しています。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

頭上を良く見てみると、自由をこよなく愛するスナフキンが嫌いな「〜べからず」と書かれた看板が。ぜひ、見つけながら歩いてみてください。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

カラフルな「アンブレラスカイ」はフォトジェニックな写真も撮れること間違いなし!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

また、アンブレラスカイの展示で使用した傘は、イベント終了後にアップサイクルのオリジナルバッグとして生まれ変わります。

幻想的な雲海の世界が魅力の「ミスト オブ マジックハット」

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ムーミン谷エリア内に建つ、ムーミン一家の暮らすムーミン屋敷の前に置かれた「飛行おに」の魔法の帽子。どうやらこの不思議な帽子の中から、もくもくとミストが出てきたようです。またたく間に、ミストはエリア一帯にまるで雲海のように広がり、幻想的な世界観を楽しめました。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ミストはひんやりするだけではなく、当日の天気や気温、湿度によって大きさが変化し、まさにエンターテインメント!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

お気に入りのフォトスポットを見つけて、記念に写真をパチリ。

水遊びしたい子どもにぴったり!「ヘムレンさんの遊園地 ウォーターファウンテン」

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

続いてはおさびし山エリアへ向かい、『しずかなのが好きなヘムレンさん』がモチーフとなった「ヘムレンさんの遊園地 ウォーターファウンテン」へ。物語の中で、休みなしに続いた大雨と洪水でびしょ濡れになった遊園地を背景に描いた舞台で、地面から次々と水が飛び出す噴水が登場します。

木々に囲まれたエリアなので、大人はのんびりと森林浴をしたり、子どもは大きなツリーハウスのアスレチックで思いっきり身体を動かしたりと、思い思いに楽しめます。
※6歳〜12歳を対象にした遊具エリアのため、小さなお子様は保護者が付き添って遊んでください。

夏限定フードメニューもチェックしよう!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

テーマパーク内では「アンブレラスカイ」をさらに楽しめる、この夏限定のメニューがレストラン・カフェで味わえます。早速、試食してみました!

ミッドサマーパンケーキ

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

原作『ムーミン谷の夏まつり』から、スナフキンが夏至前夜に「ニョロニョロの種」を巻くワンシーンをイメージした、夏限定のミッドナイトパンケーキ(1,600円※税込)。

園内入り口付近にある「パンケーキレストラン Lettula(レットゥラ)」で食べられます。フワフワなパンケーキは、キウイソースをベースにトップにはミントが添えてあり、爽やかさが印象的。「ニョロニョロの種」を巻くように、色鮮やかなパッションフルーツとマンゴーソースをかけると、物語を追体験できます。まずはソースをかけずに、そのまま味わうのがオススメです。パンケーキの中のクリームチーズがほどよい甘さでパンケーキの食感とマッチします。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

徐々に「ニョロニョロの種」をかけて、パッションフルーツとマンゴーソースを絡ませながらパンケーキを味わってみてください。

アンブレラ・スカイソーダ(グリーンアップル)

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

夏限定の「アンブレラスカイ」のカラーに合わせた、涼しげなアンブレラ・スカイソーダ グリーンアップル(600円※税込)。こちらもパンケーキレストラン Lettulaで味わえます。ついつい写真に収めたくなるような、エメラルドグリーンのソーダは、見た目と同様に暑い夏にぴったりでゴクゴクと飲めちゃう、爽快感あふれるドリンクです。よくかき混ぜて、味わってください。

アンブレラ・スイカソーダ

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

夏のフルーツといえばスイカです。青空のような透明感のある見た目もかわいい、スイカ味のアンブレラ・スイカソーダ(650円※税込)。スイカの果肉とミントがトッピングされ、甘さの中にもすっきりとした口に味わいが広がります。こちらはKOKEMUSUの2階にあるカフェ「Kauppa&Kahvila」で提供しているので、ぜひチェックしてみましょう。

とっておきの思い出づくり!ワークショップへの参加もおすすめ

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

そのほか、園内では夏限定のワークショップも開催中。KOMEMUSUの2階にある、Paja(パヤ)では、自分だけのアンブレラ作りをはじめ、夏の思い出をしまっておけるウッドバーニングボックス作り、お好みのデザインを選んで創作するオリジナルバッジ作りなど、物語やムーミンキャラクターにちなんだものづくりの体験ができます。お出かけの思い出づくりに、ぜひ参加してみてください。

**ムーミンバレーパークへ行ったら押さえておきたい!定番スポットのご紹介

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内には、ムーミンにまつわるスポットがあちこちに施してあり、ストーリーを思い出しながらゆっくりと歩いて巡ってみるのも、楽しみ方のひとつ。森と湖の自然にふれ、その世界観を体感しながらあたりを見渡してみましょう。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ムーミンの小説や絵本などを読んでから行くと、このスポットがどんなシーンなのかが、より深く体感できるため、さまざまな発見ができてさらに楽しめることも多いと思います。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

もちろん、ムーミン初心者でも安心。園内の至るところに物語のエピソードが書かれたカードが置いてあり、それを読むとゆっくりとその世界観に浸れるのもうれしい心遣いです。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

何気なく座ってみた木の椅子には、心に響くキャラクターの言葉が綴られていました。多くの椅子に、物語のワンシーンで登場するフレーズが書いてあるので、探して回りたくなりますね。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

もしかして、ムーミンたちがパーク内のどこかにいたりするかも…?そんなことを思う瞬間が何度もあったり。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

半日かけて、園内をゆっくりと回って楽しむのも良いかもしれないですね。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

また、座って楽しむなら、若き日のムーミンパパたちと冒険の旅へと出かける大迫力のシアター型体感アトラクション「海のオーケストラ号」に乗船してみましょう。光や風の演出付きでお話の世界に引き込まれるので、大人も子どもも夢中になってしまうこと間違いなし!リアルな“船旅アトラクション”です。

ムーミンバレーパーク限定グッズも見逃せない!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

各エリア内には、ムーミンキャラクターのグッズが買えるお店があります。
食器類やお菓子類をはじめ、ぬいぐるみ、Tシャツ、ガチャガチャなどムーミンバレーパークでしかゲットできないお土産が多数。季節ごとに期間限定で販売されるグッズなどもあるので、要チェック!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

思いがけないところで、お気に入りのグッズと出会えるかも?

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

また、この夏の新グッズは「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」と合わせて楽しめる限定商品が登場。どれが出るかはお楽しみのニョロニョロの指人形チャーム(写真左990円※税込)は、全9種。プルバックマスコット(写真右 2,000円※税込)は、後ろに引いて手を離すとニョロニョロが前に走り出すキュートなお土産。フラッシュ撮影を行うと、雷の柄が浮き出るフラッシュで光るニョロニョロTシャツ(写真中央 2,800円※税込)も見逃せません。

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

その他、原作『ムーミン谷の夏まつり』をモチーフにした巾着、マグカップ、ポストカードなどの各種グッズもショップで見てみましょう。

メッツァビレッジにも立ち寄ってみよう

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=© Moomin Characters ™『あそびのノート』より引用)

「ムーミンバレーパーク」の横に隣接する複合型施設「メッツァビレッジ」。
北欧のライフスタイルがたくさん詰まったアイテムを購入できるショップや、屋外には宮沢湖のロケーションを眺めながらペットと一緒にリラックスできるスペース、ひと息つけるカフェやレストランなど、広い敷地で目的別に楽しめるスポットがたくさんあります。
「ムーミンバレーパーク」に行く前に楽しむのも良し、帰りに立ち寄るのも良し。こちらも合わせてチェックしてみてください!

ムーミンバレーパークで夏限定開催!「SUMMER ART FESTIVAL」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

今年の夏は、ひんやりとした空間と自然に囲まれた「ムーミンバレーパーク」でゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ムーミンバレーパークが行うコロナ対策

入園時は、検温、マスクの着用、こまめなアルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保、大声を発さないなどの感染予防に努めながら楽しみましょう!
また、新型コロナウイルスをはじめとする感染予防および拡散防止のため、「ムーミンバレーパーク」では以下の取り組みを実施中です。

※今後の状況に応じて内容等を変更する場合がございます。

□感染拡大防止の取り組み
・従業員の出勤前の毎日の体調管理
・従業員のマスク着用と定期的な手洗いの励行および消毒の徹底
・テーブル、ドアノブなど接触が多い箇所について、通常より頻度の高い消毒と衛生管理
・インフォメーションやレジカウンター等への飛沫防止ガードの設置
・園内の飲食店や建物入口、トイレ内に消毒液の増設
・館内の定期的な換気の実施
・ソーシャルディスタンスを保ったレジ列や席配置
□感染拡大防止のための「ムーミンバレーパーク」運営の一部変更
(1) 混雑時には、入園制限を実施させていただくことがございます
。 (2) 有料施設ご利用にあたり待機列の混雑が生じないよう各施設にてご利用時間帯を記載した「よやくチケット」の配布を行う場合がございます。
(3) ソーシャルディスタンスの確保に伴い、「ムーミン屋敷」「飛行おにのジップラインアドベンチャー」「写真スタジオ」については体験人数の制限をさせていただく場合がございます。

アクセス・基本情報

名称:ムーミンバレーパーク
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
営業時間:平日10:00〜17:00、土日祝10:00〜18:00
定休日:不定休

アクセス:
<西武池袋線「飯能」駅を利用の場合>
西武鉄道「池袋」駅から西武池袋線(急行利用)で約50分、西武池袋線「飯能」駅北口1番乗車場より「メッツァ」行き直行バスまたは「メッツァ経由武蔵高萩」駅行き路線バスで13分、メッツァ停留所より下車してすぐ

<JR「東飯能」駅を利用の場合>
JR「八王子」駅からJR八高線で約35分、JR八高線「東飯能」駅東口2番乗車場より「メッツァ」行き直行バスで12分、メッツァ停留所より下車してすぐ

<車利用の場合>
・圏央道「狭山日高」ICから県道262号線経由約5.4km
・圏央道「青梅」ICから県道218号線経由約11km
・西武池袋線「飯能」駅北口から宮沢湖入り口まで約3.2km
駐車場:平日無料、土日祝最大1,500円(500円/1時間)
※お正月、お盆休み、GWなど、施設が指定する日は有料になる場合有り。詳細はHPにて要確認

料金:
1デーパス(入園チケット+有料共通チケット)
中学生以上4,000円(前売販売)、4,200円(通常販売)・4歳以上小学生以下2,100円(前売販売)、2,300円(通常販売)

入園チケット
中学生以上2,300円(前売販売)、2,500円(通常販売)・4歳以上小学生以下1,300円(前売販売)、1,500円(通常販売)

文:鈴木美陽

モデル:nanae

撮影:宮川朋久



【こちらの記事も読まれています】
ご祝儀袋の選び方・書き方・包み方を解説!知っていると役立つマナー
愛宕神社 東京23区最高峰の神社!?出世の石段を登って運気アップ!
浅草 観光スポットおすすめ20選!雷門周辺や東京スカイツリーから人気体験まで
テディベアの由来とは?おすすめのプレゼントや作り方もご紹介!
茶道とは?知っておきたい作法や歴史、流派をご紹介