旅行中の楽しみと言えば、やはり現地でのおいしい食事。今回は、実際に筆者が訪れておすすめしたい、ハワイ島ならではの魅力が光るおすすめのレストランやカフェを、11箇所ご紹介します♪ぜひ参考にしてください。
【1】雰囲気の良いカフェで食べるこだわりイタリアン!「カフェ・ペストヒロベイ」
ヒロのダウンタウンに位置し、海に面する歴史的な建物の一階にあるのが「Cafe Pesto Hilo Bay(カフェ・ペスト)」。
通りに沿った大きな窓から、明るい光が差し込む店内は、高い天井とモノトーンのタイル、真鍮がふんだんに取り入れられています。古き良きハワイを感じる内装が魅力です。
また、地元産の新鮮な食材を使ったイタリアン&ハワイアンの融合の味もここならでは。ワサビ・クラブサラダやココナッツカラマリなど、オリジナルメニューが揃っています。雰囲気の良さだけでなく、ハワイ島の食材を積極的に取り入れた味わいもぜひおすすめです。
【2】自家製フルーツシロップが人気!「ケンズ・ハウスオブパンケーキ」
ヒロの人気ナンバーワンダイナーと言えば「Ken's House of Pancake(ケンズ・ハウスオブパンケーキ)」!。24時間営業のダイナーは、朝だけでなくいろんな時間帯に利用できます。
ここは、1971年から営業を続ける地元に愛される老舗ダイナー。名前の通りパンケーキが人気で、バターミルク・ココナッツ・マカデミアナッツ・バナナと4種類の生地から選べるだけでなく、メープルシロップのほかに自家製のリリコイ・ココナッツ・ベリーシロップを楽しめます。
ほかにも卵料理やサイミン(ハワイのローカルヌードル)などメニューが幅広いので、朝食だけでなく、ランチにもディナーにも好きな時間帯で利用できるのも魅力。
ダイナーはヒロの大通り「ハワイ・ベルトロード」の角にあり、アクセスにも便利。時間帯・メニューを問わず気軽に立ち寄れる場所としておすすめです。
【3】お惣菜とおにぎりをテイクアウト!「カワモトストア」
ヒロにある老舗お惣菜屋さんが「Kawamoto Store(カワモトストア)」。元々は野菜や生鮮食品を扱う小さな小売店でしたが、大型スーパーが進出すると作り置きお惣菜をテイクアウトできるお店として人気となりました。
ダウンタウンの旧市街から徒歩で約15分程度の場所にあり、店頭にある看板が目印です。中に入ると左手に大きなカウンターとショーケースがあり、ここで指差しオーダーができます。
ハワイならではのスパムむすびはもちろん、ハワイではコーン寿司と呼ばれる稲荷が人気。また巻き寿司やおにぎりも揃っています。好きなお惣菜をオーダーしたら、容器に入れてもらえるのでその日に携帯できるお弁当として大変便利ですよ。
人気のお煮しめは甘みがあり、日本とはちょっと違ったどことなく懐かしい味。巻き寿司もしっかりと味が染みていて、ハワイスタイルの日本の惣菜を体験できます。
【4】インスタ映えする内装♪「バイブ・カフェ」
ヒロのローカル色の濃いレストランとしておすすめなのが「Vibe Cafe(バイブ・カフェ)」。ヒロのダウンタウンに位置するヴィーガン・カフェです。
店内は、入ってすぐに大きなバーカウンターがあり「Good Vibes Only(機嫌の悪い人お断り)」のネオンが大きく飾られています。トロピカルな壁紙や籐でできたランプシェードなど、ナチュナルな内装で統一されています。
店内奥には健康グッズを販売する小さなコーナーも設置されているほか、道路沿いにパティオ席があり屋外での食事も可能。
1日中楽しめるオムレツやエッグベネディクトなどの朝食メニューのほかに、トーストやサラダ・サンドイッチ・などのカフェメニューを全てヴィーガン対応で提供しています。
どちらかというと観光客よりローカルが集う可愛いカフェ、生演奏の音楽が聞ける金曜日は深夜まで営業しています。
【5】ハワイ火山国立公園の穴場レストラン「タイタイ・ビストロ&バー」
ハワイ火山国立公園での食事におすすめなのが「Thai Thai Bistro and Bar(タイタイ・ビストロ&バー)」。山中の国立公園脇にも小さな集落はありますが、レストランの数も少なく値段も意外と割高なのに対して、こちらのレストランは価格帯もリーズナブル。予約も要らないので、お腹が空いたらふらっと立ち寄れる穴場ですよ。
山小屋のロッジ風の建物は天井が高く、開放感があります。テーブル席も多いので、混む時間帯でもそれほど待たずに食事を楽しめます。
メニュー自体はスタンダードなタイ料理ですが、連日のアメリカ料理に飽きてきたときなどにもぴったり。生春巻きは、ハワイスタイルでレタスに巻かれています。