美食の街パリではフランス料理だけではなく、ケバブやフォー、クスクスなど、異国の料理も楽しめることはこれまでもご紹介してきました。なかでも、パリっ子にも大人気のファストフード、「ファラフェル」を覚えていますか?
ファラフェルとは、ひよこ豆のコロッケのことで、パリで人気のレバノン料理のひとつ。パリではそのひよこ豆のコロッケとたっぷりの野菜をピタパンに挟んだサンドイッチ自体を「ファラフェル」と言うのだそう。
以前、PARISmagでもレバノン料理のお店に伺いましたが、日本ではまだまだ少ないレバノン料理のお店。ということで、自宅でも作れるレシピをご紹介します!
ヘルシーでおいしい異国料理!ファラフェルのレシピ
【材料】(2〜3人分)
ひよこ豆(乾燥):200g
玉ねぎ:1/4〜1/2個
※ひよこ豆は水煮でもOKですが、水っぽくなりうまくまとまらないこともあるので、乾燥のものの方がおすすめです。
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にんにく(おろし):小さじ1
クミンパウダー:小さじ1
カイエンヌペッパー:少々
塩:小さじ1
レモン汁:大さじ1/2
パセリ(みじん切り):大さじ1
茹でたキヌア:大さじ3
揚げ油:適量
<ヨーグルトソース>
ヨーグルト:100cc
塩:少々
にんにく(おろし):小さじ1
【作り方】
1.ひよこ豆を戻します。
ひよこ豆を水洗いし、たっぷりの水に1晩浸しておきます
2.野菜を刻みます。
玉ねぎとパセリをみじん切りにします。
3.プロセッサーにかけます。
[1]のひよこ豆をザルにあけ水気を切り、<a>とキヌア、[2]をすべてフードプロセッサーにかけ、1時間寝かせます。
4.丸めて油で揚げます。
[3]を小さなミートボール状にぎゅっと丸めます。ここでぎゅっとしっかり丸めるのが崩れないポイントです。
80度の油で2度揚げします。
4〜5分してきつね色になったら完成です。
5.ヨーグルトソースを作ります。
ヨーグルトソースは材料を混ぜるだけでOKです。
完成したファラフェルにヨーグルトソースをかけていただきます。
ホームパーティや休日のランチなどのシーンでは、ピタパンと一緒にファラフェルサンドとして楽しむのもおすすめ。みんなでピタパンに好みの量の野菜やファラフェル、ヨーグルトソースを挟んでワイワイと楽しむとGOOD。
サンドイッチを作る過程も楽しいので、パーティでも盛り上がること間違いなしです。
今回はきゅうり、紫キャベツのマリネ、レタス、パクチーをたっぷりサンド。ファラフェルはたっぷりと入れたクミンのいい香りが食欲をそそります。揚げ物ですが、ヨーグルトソースと合わせることで不思議とさっぱりとした味わいでしつこくありません。使っている材料もすべて野菜なのでとってもヘルシー!
子どもから大人まで楽しめるファラフェルサンド、自宅でできる異国料理のひとつとして、作ってみてはいかがでしょうか?
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