環境庁指定の国民保養温泉地であり、江戸時代より湯治場として栄えてきた鹿教湯温泉!緑に囲まれた地のおすすめスポットをご紹介。
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鹿教湯温泉とは
鹿教湯温泉は長野県上田市から松本市に抜ける山間にある温泉地です。古くから湯治場として知られ、弱アルカリ性単純温泉でやわらかいお湯質が特徴です!温泉地を大相撲の番付に見立てて格付けした「温泉番付」ならぬ、「飲泉番付」では“東の大関”の名湯です。
鹿教湯温泉は字の通り、鹿が教えた湯。
・・・昔々、鹿に姿を変えた文殊菩薩が猟師を名湯へと導きます。そこから鹿教湯温泉と名付けられ、自身の傷を治す様子を見せたことで湯治場として名を馳せました。
【県宝】文殊堂
長野県県宝で、日本三大文殊のひとつである“文殊堂”。
鹿に姿を変えて、猟師に効能豊かな出湯を教えたとされる鹿教湯温泉由来の文殊菩薩が祀られています。天井には龍が描かれています。
温泉薬師堂
文殊堂の境内にある薬師堂。
薬師如来と共に仁王様が安置されており、無病息災・病平癒の仏様です。文殊堂と併せて訪れる方も多くいらっしゃいます。
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