群馬県安中市の小高い丘にある「アイリスの丘」をご存知でしょうか?四季折々の美しい花が咲く小高い丘で、9月下旬から11月初旬までは大きなダリアの花が満開を迎えます。ここでは美しいダリアが見頃を迎える秋の「アイリスの丘」の様子を中心にご紹介したいと思います。

ダリアの花とは!

【群馬】ダリアは秋が見頃!季節の花が咲き乱れるアイリスの丘
(画像=gunmanokoto.info トリップノートより引用)

ダリアは、キク科の華で別名テンジク牡丹とも呼ばれています。原産はメキシコからグアテマラ、球根植物で15もの種類があります。主に現在は園芸用に栽培されています。大きな花を持つ大輪種と小さな花を持つ小輪種があり、それぞれの美しさが楽しめます。

咲き方にも違いがあり、一番多いのがシングル咲き、また花びらの先が内側に巻き込まれ筒状に咲くオーキッド咲きなど9種類ほどの咲き方があります。

10月に満開を迎える「アイリスの丘」のダリア

 【群馬】ダリアは秋が見頃!季節の花が咲き乱れるアイリスの丘
(画像=gunmanokoto.info トリップノートより引用)

毎年9月上旬から様々な種類のダリアが咲き始め、10月ごろになると満開を迎え11月初旬まで楽しめます。こちらが「アイリスの丘」のダリア。大輪種から小輪種の花々が、園内の丘を彩ります。

色はピンクをはじめ、黄色、赤、紫などカラフル。一口にダリアと言ってもこんなにもたくさんの種類があるのだと驚きます。 

丸くてかわいらしいパステルカラーの花々が小高い「アイリスの丘」の一面を彩り、見ごたえ抜群です。また小高い丘になっているので美しい花とともに風景も楽しめます。美しい花を写真に収めようとカメラをもって訪れる人も少なくありません。

「アイリスの丘」園内案内

 【群馬】ダリアは秋が見頃!季節の花が咲き乱れるアイリスの丘
(画像=gunmanokoto.info トリップノートより引用)

ダリア以外にも、四季折々の花が咲く「アイリスの丘」の園内を紹介します。

ジャーマンアイリス園

「アイリスの丘」の名前の由来となっているジャーマンアイリスが咲く園。およそ10万株、1,000種類ものジャーマンアイリスが、毎年5月上旬から6月下旬まで咲き、その花を見ようと多くの人が訪れます。ジャーマンアイリスは虹の花とも呼ばれる、中東原産、アヤメ科の花です。

ヘメロカリス園

6月下旬から7月上旬に咲くヘメロカリス。

 【群馬】ダリアは秋が見頃!季節の花が咲き乱れるアイリスの丘
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

こんな奇抜で美しい花が咲きますが、なんと咲くのはわずか1日。1つの株になんと20もの花をつけることもあるのだそうです。おすすめの鑑賞タイミングは、雨が降った後の午前中。花と雨粒のコントラストが美しいので、ぜひ狙ってみてください。

虹のガーデン

5月上旬から7月下旬頃まで四季折々の花が咲き華やかになる虹のガーデン。500種類もの花が咲くので、お気に入りの花を見つけることができるかもしれませんよ!ジャーマンアイリスとヘメロカリスの咲く季節が見ごろなので、様々な花を一緒に楽しめるのがうれしいですね。

特別園

特別園には毎年いろいろな花の種がまかれています。キキョウやフロックス、ホピーなど一般的な花も楽しめます。