叱るのはその都度・短時間で。過去は蒸し返さない
叱っているうちに以前の失敗を思い出し、「前にも言ったけど……」や「大体あなたはいつも……」といった風に、過去を蒸し返して叱るのはNG。いろいろ言いたいことがあったとしても、次々に別のことを持ち出されると相手も混乱します。
叱るときは直近の事案に絞り、短時間で済ませましょう。事前に伝えたいことの要点を頭の中でまとめ、効率的に叱ることが大切です。
叱るときは、相手の立場や将来性を考えよう
上司と部下、先輩と後輩という立場の違いはあっても、同じ職場で働く仲間です。新入社員を叱るのも重要な業務の1つと考え、相手の立場や将来のためになるかどうかを基準にして、上手な叱り方を身につけたいですね。
文・三井香織
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