誰もが憧れる世界一周旅行。一生に一度は…と思っても、実際はなかなか難しいですよね。ところが、日本に居ながらにして気軽に世界旅行気分が味わえる場所があるんです。日常を忘れて楽しむことができる「リトルワールド」。今日は皆さんを世界一周旅行へとご案内しましょう。
リトルワールドってどんなとこ?
世界各国への入口「リトルワールド」は愛知県犬山市にあります。園内に世界各地の家屋が立ち並び、その地のグルメが楽しめたり世界のお土産が買えちゃうテーマパークです。年間パスポートで1年に何度も訪れている方もいるほど、大人から子供まで楽しめる人気スポットなんですよ。
スケールがすごい
リトルワールドの敷地面積は123万㎡で、日本のテーマパークとしては第2位。その園内には、世界各地から取り寄せた約6,000点もの民族資料を展示した本館展示室と、23の国と地域から32の家屋を移設・復元・再現し、家とそこに住む人々の暮らしぶりを再現展示した野外展示場があります。
園内バスで楽々移動
そんな広い園内を一周すると2.5km。そんなに長くはない…と思うことでしょう。ところが、途中坂道もあったりして、結構辛く感じる方もいるかもしれません。
ですが安心してください。10~15分間隔で走っている園内バスがあり、自由に乗り降りすることができます。体力に自信がない方でも大丈夫です。
- 園内バス1日券 大人(中学生以上) 500円 / 小人(3才以上) 300円
クオリティがすごい
リトルワールドの見どころは、何と言っても野外展示場!園内をグルっと一周しながら、世界各国の家屋が見て回れるようになっています。
園内にはゾーンⅠ〜ゾーンⅧまでの8つのエリアがあり、例えばゾーンⅠは「石垣島・アイヌ・台湾」、ゾーンⅣは「ドイツ・フランス・イタリア」といった内容で展示がされています。
各ゾーンで展示されている家屋には、家具などが細部まで忠実に再現してあって、ここに人が住んでいてもおかしくないくらいのクオリティです。展示されている家屋を、いくつか紹介しましょう。
ゾーンⅡのおすすめ「ペルー/大農園領主の家」
豪華な大農園領主の家です。中はとても広く部屋が沢山あって、豪華なテーブルなどの家具やシャンデリアが素敵な雰囲気を出しています。
ゾーンⅢのおすすめ「インドネシア/トバ・バタックの家」
壁に描かれた模様が美しい、スマトラ島北部から移設してきた家屋です。重厚感のある立派な高床式の家です。