いよいよ、ドーム内へ入場。 直径18mのドーム型のシアター内には、195席の座席が完備されています。シートは緩やかな階段状に設置され、前の座席とのカブリも少なく、映像が正面から迫ってくる臨場感ある映像が楽しめます。
シアターの中央に鎮座するのは、投映機「INFINIUM S(インフィニウム S)」。星ひとつひとつの色彩を豊かに、かつ細やかに表現することができます。
ドームのシートは2種類
コニカミノルタプラネタリウム“天空”の座席は、2種類あります。
一般シートはすべてリクライニングができ、鑑賞の際、座席をリクライニングすれば、前の座席は気になりません。前の席との席間は、足を伸ばせるほどゆったりめに取られています。
作品の世界により没入したい人は前方のシート、スクリーン全体を俯瞰したい人は後方のシートがおすすめです。
シートの右下には、英語・中国語・韓国語・日本語の多言語の音声が聞けるイヤホンの差し込み口があります(未対応の作品も一部あり)。外国の方を連れてきた際に、活用してみてはいかがでしょうか。
持参したイヤホンでも使用できますが、有線のものに限られます。ただ、無料で有線のイヤホンを貸りられるので、館内のスタッフに申し出ましょう。
三日月シートに座って優雅に鑑賞
シアターの前方には、プレミアムシート「三日月シート」が3席設けられています。2名での利用が可能で、寝転がりながら鑑賞できるのでカップルにおすすめのシートです。未就学児1名を含む場合は最大3名まで利用できるので、家族3人でもOK。一般シート同様、三日月シートも多言語に対応しています。
三日月シートは、形状から材質、デザインに至るまですべてがオーダーメイド。シートに寝そべってみると、適度なクッション性があり、リラックスした気分で鑑賞できます。
また、視界を遮るものがないので、屋外で寝そべりながら星を見ているような感覚にもなります。ちょっと贅沢な気分で鑑賞したい人はぜひ。