86階と102階に展望台がある「エンパイア・ステート・ビル」、100階と102階に展望台があり全米一の高さを誇る「ワン・ワールド・トレード・センター」、58階建ての「バンク・オブ・アメリカ・タワー」、一際光を放つ「タイムズ・スクエア」。ニューヨークの名所を見つけながら、「これぞ、ニューヨーク！」と言えるあなただけの一枚をぜひ撮影してみてください。
②セントラルパークを望む、70階北側の屋外エリア
昼間は北側に「セントラルパーク」が見えて、北東側にはNYで3番目に高いビル、96階建てのホテル＆居住用ビル「432パーク・アベニュー」が見えます。このビルのペントハウスには、2018年に女優のジェニファー・ロペスと元ニューヨークヤンキースのアレックス・ロドリゲスが住んでいたことで話題になりました。
③ガラス張りの69階南側の屋外エリア
69階は70階に比べると人が少ないため、70階で撮影するための場所取りができなかった場合は、69階で10cmほど開いたガラスの隙間から撮影するのがおすすめです！
④69階の屋内エリア
69階の屋内エリアは、窓越しに座って窓から見える絶景と一緒に撮影できるため、人気の撮影スポットになっています。寒さや暑さを気にすることなく撮影できるのが良いですね。
おすすめの撮影時間帯
筆者がおすすめする撮影時間帯は、やはり夕暮れから夜にかけての時間帯です。日没予定時刻の1時間前くらいから空の色が少しずつ変わり始め、夕日に照らされて反射するビル群も美しいです。夕暮れから夜への移り変わりを時系列写真でご紹介します。
日が暮れて、空も真っ暗になると、北側に見えていたセントラルパークも真っ暗で見えなくなります。南側ではエンパイア・ステート・ビルのライトアップショーも始まり、目が釘付けに！
19:00すぎには展望台にいる人も徐々に減り始めます。冬の屋外エリアは、風が非常に強くて冷たく寒いので、防寒対策をしっかりしてくださいね。
展望台フロアのショップも要チェック！
ロックフェラー・センターの1階と、69階にはおみやげショップがありますが、展望台に登ってから夕景や夜景を撮影したい方は待ち時間があると思うので、その待ち時間に69階の屋内ショップでおみやげ探しをすることをおすすめします。暑さや寒さをしのぎたい時にも、ちょっとした休憩場所としておすすめです。
①お土産定番の雑貨類
ショップ内には、ポストカードや、マグネット、キーホルダー、トートバッグや指ぬきなど、お土産の定番アイテムがずらりと並んでいます。
1Fにあるショップでも同じものが売られていますので、展望台フロアのショップで買い忘れてしまったものがあったら、帰りに1Fのショップへ立ち寄れば大丈夫です。
②ミントやキャンディ
ロックフェラー・センターの建設作業員たちが、空中に突き出た鉄骨に座って昼休みを取る光景が描かれた缶入りのミントや、NYの愛称「ビッグアップル」にちなんだ可愛いリンゴのケース入りのトフィーキャンディも。
③ここでしか買えないNY定番チョコレート
NY土産の定番、アスターチョコレートの「トップ・オブ・ザ・ロック」パッケージは、ここでしか買えないレアなアイテム。最高級のプレミアムベルギーチョコレートを使用して作られた、高品質なチョコレートは味に定評があります！
この記事を書いたトラベルライターから一言
筆者は午後4時過ぎに展望台に到着し、その後気付くと何と3時間以上も展望台に滞在しましたが、撮影に夢中であっという間でした。何時間でも眺めていられるニューヨークの摩天楼の絶景、展望台からマンハッタンを見下ろしていると「今、自分はニューヨークにいる！」という実感も湧き、元気をもらえます！ここは、生涯に一度は訪れる価値がある展望台だと思います。(bluemoon)
※レートは2021年2月現在（1ドル＝約104円）
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