軽井沢にある白糸の滝は、美しい森が囲む避暑地軽井沢にある名所の中でも人気の観光地のひとつです。周囲よりもひんやりとした空気が流れ、マイナスイオンをたっぷりと感じられる美しい地です。白糸の滝の見どころやアクセスについてご紹介します。
白糸の滝(しらいとのたき)とは?
軽井沢は長野県と群馬県をまたぐ場所に位置し、「軽井沢」と「北軽井沢」のエリアに分かれています。その2ヶ所を結んでいるのが「白糸ハイランドウェイ」。白糸の滝はその道沿い、浅間火山の東麓にあります。 白糸の滝の源流は地下や岩肌から湧き出る豊富な量の湧水。その水を利用して作られた人造滝となっています。
一般的な滝の源流は、雨が降ると水が濁ったり、一時的に増水したりして、常に美しい姿を見られるわけではありません。その点、白糸の滝は雨の影響を受けることなく、常に高い透明度を保っています。
水が滝壺へ流れ落ちる時に、白く細かい糸のように見えることから「白糸の滝」と名前が付けられました。周囲の森とも美しく調和し、これが人造なのか?と思わず思ってしまいます。ヒーリングスポットとしても人気を呼び、連日多くの観光客で賑わう場所でもあります。 主に観光用に作られたと言われていますが、今では軽井沢での景勝スポットとしては外せない場所となりました。
特別な白糸の滝を見よう
白糸の滝では、ライトアップ&プロジェクションマッピングを毎年開催しています。 滝とライトアップとの幻想的な姿は、ため息が出るほど美しい姿を見せ、思わず魅入ってしまうほどです。昼間と夜の顔が全く違うので、せっかく行くなら両方を見比べてみましょう。
またライトアップ鑑賞後はぜひスターウォークを楽しんで欲しいところ。標高が高いので、天の川や夏の代表的な星座もハッキリと見ることができます。 夏をちょっぴり変わった形で過ごして、ステキな思い出を作りましょう。
白糸の滝へのアクセス
延長10kmの観光有料道路、白糸ハイランドウェイは軽井沢方面と草津温泉方面両方からアクセス可能です。
軽井沢方面からは旧軽井沢ロータリー~三笠通り経由で小瀬料金所を目指します。草津方面からは日本ロマンチック街道~鬼押ハイウェイ経由で峰ノ茶屋料金所を目指すのが一般的です。※なお白糸の滝は無料で鑑賞できますが、自家用車の場合は白糸ハイランドウェイの通行料金がかかります。
電車の場合は軽井沢駅から草軽交通バス「北軽井沢」方面行きで約23分、白糸の滝で下車後は徒歩約5分で到着します。
【スポット詳細】
名称:白糸の滝
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬)
入場料:無料(通行料のみ:普通車400円)
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