③布引ダムから市ヶ原

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)
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(画像=えちこ トリップノートより引用)

市ヶ原には櫻茶屋や自動販売機、お手洗いがあるので、この先から始まる本格的な登山に備え、休憩するのに最適な場所です。なお、ここから掬星台までお手洗いや自動販売機はありません。茶屋の反対側にある階段を降りると、BBQや川遊びを楽しむ人たちにも人気の広々とした川原があります。

④市ヶ原から摩耶山頂

これまで紹介したルートは、舗装されてる道がほとんどです。それほど急な登りもないので、「何だか余裕?」と思ってしまうかもしれませんが、市ヶ原からが登山の本番です。六甲全山縦走路の稲妻坂と天狗道を経て、山頂を目指します。

市ヶ原からしばらく歩くと、天狗道とトゥエンティクロスの分岐標識があります。トゥエンティクロスは沢渡りのルートで、距離が長くなる分比較的緩やかなコースとなります。

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)

「稲妻坂」に「天狗道」と名前からしていかにもタフそうなこの道は、六甲全山縦走路の中でも急登で、難関な箇所と言われています。いくつかのアップダウンを繰り返し、頂上まで約500mを登ります。

ルートの途中にはなだらかな道もありますので、そこで息を整え、休憩もはさみつつ自分のペースで進みましょう。

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)

後半にはこのような岩場も登場。手足を上手に使って慎重に。すれ違うハイカーさんたちと挨拶を交わしていると、頑張っているのは自分だけじゃない!と力も沸いてきます。

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)

登り終えるとアンテナ施設が現れ、道も舗装道へと変わります。標識に従い、ついに山頂に到着!なお山頂付近は木々に覆われ、周囲の景色を見ることはできません。

⑤摩耶山頂から掬星台

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(画像=えちこ トリップノートより引用)
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(画像=えちこ トリップノートより引用)

山頂から足を進めて掬星台に到着すると、一気に視界が開けます。掬星台へはバスやロープウェイで来ることもできるので、多くの家族連れやトレッキング後のハイカーたちで賑わうスポットです。

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)

2か所のウッドデッキからは神戸の市街地と、その向こうに広がる海が一望できます。山と海に挟まれた神戸ならではの景色。夜景で有名な掬星台ですが、昼間の景色も絶景。自分の足で登ってきた後なら、その感動も倍増です。

帰りはロープウェイとケーブルカーで楽々下山

【神戸・摩耶山トレッキング】六甲全山縦走コースの一部にチャレンジ!
(画像=えちこ トリップノートより引用)

登山はここで終了。帰りは掬星台にある「星の駅」から、ロープウェイで「虹の駅」そしてそこからケーブルカーに乗り換え、「摩耶ケーブル駅」まで一気に下山します。(「星の駅」から「摩耶ケーブル駅」までの片道料金900円。2021年4月11日現在。乗車時間は共に約5分。)

摩耶ケーブル駅からは、神戸市営バスで三宮まで約20分。また王子公園駅まで徒歩20分ほどです。

この記事を書いたトラベルライターから一言

今回ご紹介したルートは、初心者の方には少しハードかもしれませんが、前半は布引の滝や布引ダムなどの見どころがあり、登山のご褒美として掬星台からの絶景を堪能することができます。また帰りはロープウェイとケーブルカーを使うので、登りさえ頑張ればあとは楽に帰ることもできます。休憩をはさみつつ片道3時間程度で歩けますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(えちこ)

提供:トリップノート



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