フレンチカジュアルの定番アイテム、ジーンズ。パリジェンヌのワードローブにも欠かせないアイテムです。ジーンズとひと口に言ってもそのシルエットはさまざま。今回は、パリジェンヌ風の着こなしにぴったりなジーンズ「SOMETHING FRENCH NOUVEAU (フレンチヌーボー)」を使った着こなしを紹介したいと思います。

パリジェンヌ風コーディネートが叶う!フレンチヌーボー

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=French Nouveau Roomy¥12000/サムシング フォー アダム エ ロペ、『PARIS mag』より引用)

1980年代後半に登場したフレンチヌーボー。それまでの「ジーンズ=アメリカンカジュアル」のイメージを刷新する、ヨーロッパ的な新しいジーンズのデザインとフォルムにアプローチして作られたサムシングのNOUVEAUシリーズの代表アイテムです。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

ハイウエストでしっかりとウエストをマークして、バルーン的なふくらみからアンクルにかけてのスリムなラインはフレンチカジュアルの着こなしにぴったり。スリムジーンズがトレンドだった当時には珍しい、ゆったりとしたバランスを取り入れたシルエットが特徴です。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

そんなフレンチヌーボーが2016年リバイバルされました。2017年にはアダム・エ・ロペとコラボレーションしたフレンチヌーボーも登場。前立て部分がダブルになったダブルフロント仕様など細かいディテールも当時を再現され、スキニーやボーイフレンドの次にくる新鮮さと、着回しやすい絶妙なバランスが注目を集めています。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

ウエストとヒップ位置を高く見せるV字型のバックヨークとハの字に付いたバックポケットなど、ジーンズのディティールやシルエットを、女性の着こなしのために再構築したジーンズなのです。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

カラーは、色落ち&裾のほつれ加工が1980年代っぽいサックスとノンウォッシュでどんなコーディネートにもマッチするネイビーの2色展開。当時の素朴で粗野や表情を残しつつも、ヨーロッパの洗練された抜けるようなブルーと深みがでる綾立ち、そして現在の女性が求める着心地感を追い求めて、素材の選定や糸の作り方、色、織り方までこだわって独自開発されたオリジナルデニムを使用しているのだそう。

今回は、ネイビーのフレンチヌーボーを使ったデニムコーディネートをご紹介します。

リラックス気分のカジュアルコーデも女性らしくアップデート

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=French Nouveau Roomy¥12000/サムシング フォー アダム エ ロペ、ALTサンダル¥80000/ロベール クレジュリー、その他スタイリスト私物、『PARIS mag』より引用)

フレンチカジュアルの定番ボーダートップス✕デニムの着こなしも、フレンチヌーボーなら、ボーイッシュになりすぎず女性らしい着こなしに。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

ロールアップして、くるぶしを見せれば、アンクルにかけてのスリムなラインが際立ちスタイルアップ効果も。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=ブラウス¥12000/アダム エ ロペ、パンプス¥4900/RANDA、ファーキャスケット 参考商品/Chalmers.inc、イヤリング¥5400/ROTARIPARKER、『PARIS mag』より引用)

楽チン素材のトップスはフロント短めのものをチョイスし、さらにスタイルアップ。丈短めトップスもしくは、インして、きれいなシルエットを出すのがポイントです。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

フレンチヌーボーのタグもちらり。履くだけでスタイルアップできちゃうので、シンプルな着こなしでもぐっとおしゃれに。

フェミニンな着こなしにも

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=YAKニットカーディガン¥18000/アダム エ ロペ、キャミソールワンピ¥6900/RANDA、パッチワークパンプス¥59000/ネブローニ、『PARIS mag』より引用)

ゆったりシルエットのデニムだとカジュアルになりがちですが、女性らしいシルエット&濃いめネイビーを選べば、フェミニンな着こなしにもマッチします。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

デコルテがきれいに出てボリュームもあるニットは、フレンチヌーボーのお尻のラインもきれいに見えます。ヒールを合わせてより女性らしく。Vネックニットは肩を後ろに落とすのがトレンド。リラックスした雰囲気を演出してくれますよ。

ジャケットと合わせてかっちりコーデ

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=ウォッシャブルウールタートルプルオーバー¥135000、柄カチューム¥4800/アダム エ ロペ、ベルベットジャケット¥42000/イルク アダム エ ロペ、ALTサンダル¥80000/ロベール クレジュリー、『PARIS mag』より引用)

デニム+ニットの普段着もジャケットを羽織れば一気に仕事モードな着こなしに。ジャケットを羽織るなら、インナーはタイトな物を選ぶと◎。

その他、白シャツのインナーにきれい色タートルを合わせたり、スカーフをタイ代わりに巻いてみてもシャキッと仕事モードな着こなしに。トップスの合わせ方次第で、かっちりしたコーディネートにも合わせられるのは、洗練されたシルエットのフレンチヌーボーだからできる着回し術です。

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

合わせるアイテム次第で着回し抜群だったり、女性らしいシルエットだったり。そういうところもパリジェンヌ好みですね。こだわりのふんわりタイトなシルエットで、カジュアルにもフェミニンにもかっちりお仕事モードにも着こなせるので、ワードローブに取り入れれば活躍してくれること間違いなしです。

ぜひ、フレンチヌーボーでパリジェンヌ風デニムコーデを楽しんでみては?

モデル:大久保友香子

スタイリング:重田沙織

■お問い合わせ
・ROTARIPARKER :rotariparker.theshop.jp/
・Chalmers.inc :03-6281-0946
・RANDA:06-6451-1248
・サムシング フォー アダム エ ロペ/ロベール クレジュリー/ネブローニ/アダム エ ロペ/イルク アダム エ ロペ:全てアダム エ ロペ(0120-298-133)

ハイウエスト、ふっくらスリム!パリジェンヌ好みなデニム「フレンチヌーボー」
(画像=『PARIS mag』より引用)

★ちなみにSomethingとリサとガスパールのコラボレーションぬいぐるみでは、リサもフレンチヌーヴォーを着用しています。フレンチカジュアルな着こなしがばっちり似合っていますね!

■ぬいぐるみのお問い合わせ
販売元:株式会社サン・アロ-
住所:東京都千代田区一番町10-7 テディズコート
TEL/FAX:03-3234-3715/03-3234-9083


提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)

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