忘れかけていた日本の良さが感じられる空間
slow.life.worksさんは旦那さんと小学生の息子さんと娘さんの2人、そして猫の福くんと一緒に暮らしています。サザエさんやトトロの世界のような、どこか懐かしくて家族みんなが居心地良いお家づくりを目指しているそう。
そしてお部屋の中は手作りのものがたくさんあり、暖かみのあるインテリア。今回はそんな素敵なマイホームにお住まいの、slow.life.worksさん宅を拝見します。
みんなが集まる賑やかなリビング
ちゃぶ台のあるリビング
slow.life.worksさんが一番好きな場所はリビングのちゃぶ台周りだそう。まさにサザエさんのような世界ですよね。みんなでご飯を食べる時間をとても大切にされているようです。
この直径76mのちゃぶ台とスツール、文机はなんとお義父さんの手作りなんだとか。同じ敷地内の隣には旦那さんのご両親が住んでいるようで、良くお義父さんが家具や雑貨を手作りしてくれるようですよ。
誕生日会もちゃぶ台でわいわい楽しむ
娘さんの8歳の誕生日には、回転寿司パーティを開きみんなで楽しく過ごしたようです。家族4人で仲良く食事するのには、このちゃぶ台のサイズがちょうど良い大きさみたいですね。
ちゃぶ台の上にある「トシロー」看板も手作りらしいですよ。全てにおいて家族に対してのサービス精神が感じられます。
キッチン・ダイニングは古民家風に
自然素材を活用した空間
自然素材の籠をキッチンに置くことで、ナチュラルな空間に仕上げています。slow.life.worksさんは「おばあちゃんちの台所のような懐かしい雰囲気が好き」と話していました。まさに懐かしくてずっといたくなるような空間ですよね。
また、カウンターにあるカトラリーが入っているアイテムは、元々おしぼり入れだったものを木材に固定してアレンジ。あちこちにslow.life.worksさんのおしゃれなアイデアが垣間見えます。
テーマは古民家風カフェインテリア
こちらのキッチンスペースも程良く生活感があり、どこかほっとするような空間。コンロ前にはすぐ手に取れるように、調理道具が吊り下げておりおしゃれなインテリアになっています。
スッキリしすぎないのも、slow.life.worksさんのこだわりポイントなのかもしれませんね。背面にも木製の収納棚があり、暖かみのある雰囲気となっています。
手作り感のあるダイニング
こちらのダイニングもテーブルや棚などをお義父さんがDIYしたもの。さらに去年ミシン台をリメイクした家具も仲間に加わったようです。窓際のアーコールチェア風の椅子もDIYしてもらったのだとか。
窓際にテーブルがあるだけで、ちょっとした作業もできそうですね。ミシン台はおばあちゃんが昔使っていたものだそう。古くなったものを捨てずに新しく命を吹き込み、また使い続けていくことはとても大事なことですね。
水屋風の食器棚のあるダイニング
こちらもお義父さんがDIYしてくれた食器棚。
ガラス扉がなくオープンでおしゃれなのですが、一つだけslow.life.worksさんが頭を抱えてしまうようなことが。
それは猫の福くんが棚の中に入り込んでしまったとのこと。
とても可愛い光景ですが、やはり衛生上な問題があると感じたのでお義父さんに扉付きの食器棚を作ってもらったのだそう。
ポリカボネート扉でおしゃれに変身
こちらは食器棚が新しく生まれ変わった場面です。福くんももう興味がなくなったようで素通りしていますね。アンティーク風テイストになり、まさに古民家カフェのよう。
オープンタイプも良いですが、扉ありもおしゃれです。ガラスではなく、割れにくいポリカボネートを採用しているので安心ですね。ホコリ防止にも一役買います。
そばに籠を置いて素敵なインテリアが完成していますね。