スキーリゾートや避暑地として人気の長野。松本や安曇野、軽井沢など、各都市それぞれに観光名所があり、国内旅行先としても人気の県です。そんな長野の県庁所在地である長野市は、かの有名な善光寺を中心に古くから旅行先として人気を博してきた観光都市。今回は筆者がオススメする、長野市のグルメから観光、宿泊まで、情報をギュッと詰め込んでお送りします!
[観光]ここは外せない!長野といったら "善光寺"
長野を代表する観光スポットとして、外せないのが善光寺。古くから"牛にひかれて善光寺”、”一生に一度は善光寺参り"といった文句が出るほど、長野にありながら全国的に親しまれてきたお寺です。一度参れば極楽往生が約束されるとも言われ、年間の参拝者は700万人にも及びます。美しい山門や、荘厳なご本堂、善光寺独特のお戒壇巡りなど、みどころがたくさんです。
また善光寺の入り口である仁王門から山門までの仲見世通りには、数々のお土産物屋や、食事処、カフェや甘味処が並びます。美しい石畳と少しノスタルジックな趣のお店が織りなす風景は旅情があります。特に飲食店が多く、信州の定番であるお蕎麦屋やおやきも楽しめるので、グルメ旅がしたい方は必見のスポットです。
[観光]蔵を改装したおしゃれスポット "ぱてぃお大門"
善光寺からほど近い善光寺門前町の一角にある商業施設、ぱてぃお大門。使用されていなかった蔵を改装し、当時の町屋の趣を残しながら旬のおしゃれなお店などを取り入れた、現地の方からも人気の施設です。どこか感じる懐かしさと新しさが共存する空間は非日常的で、海外旅行をしているかのような気分を味わえます。
主に飲食店が入居しており、イタリアンや洋食はもちろん、カフェやバーなどもあり、昼夜問わず楽しめるスポットになっています。
[グルメ]本物の信州そばを堪能するなら "かどの大丸"
長野旅行でぜひ堪能したいグルメといえば、やはりお蕎麦ですよね。長野市内はもちろん、前述した善光寺の参道にも数多くのお蕎麦屋さんがあります。中でも人気のあるのがかどの大丸。歯ごたえのある信州ならではの更科そばを味わうことができます。
オススメはサクサクの天ぷらがついた天ぷらさらしな(1,400円)と、絶品の甘ダレがかかった玉子丼(600円)。また、かどの大丸ではメニューにうどんもラインナップされているので、蕎麦アレルギーの方も安心して訪れることができます。