SNSはコミュニケーションを取るだけではなく、情報収集にも便利なもの。中には、投稿はせず見るだけ専用にアカウントを所持する人もいます。Twitter、Facebook、Instagramそれぞれの特徴を活かすことで、有益な情報収集を。

"ググる"から"タグる"の時代になっている

今までは、何かわからないことがでてくると、自分でGoogle検索をして調べる="ググる"という言葉が使われていました。しかし、今ではたくさんの人がSNSを使っていて、Googleを利用する頻度が減ってきています。発信する側もSNSが中心になっているほど。

特にInstagramでは、ハッシュタグをつけてアップするのが主流で、Google同様、このハッシュタグを元に検索機能として使用することが出来るようになっています。情報収集もコミュニケーションも、全てSNS上で調べられて完結できることから、"ググる"が"タグる"に若い人を中心に変化しています。

そんな時代だからこそ、SNSは上手に活用し情報収集したいもの。今回は、Twitter、Facebook、Instagramの特性を生かしたSNS活用術をご紹介します。

TwitterはGoogleと同じ用途で

Twitterは何より情報のスピードが特徴です。自分が発していなくても、たくさんフォローをしていればタイムラインが止まることはありません。例えるならテレビのようなもの。ふと気がつくと、どんどん情報が流れていきます。しかしテレビのように加工したものではなく、新鮮な『イマ』の情報を知ることができるのが魅力で、さらにその話題に関する周囲の反応さえもリアルタイムで知ることができます。

また検索機能も便利で、複数キーワードにも対応しているので、Googleと同じように入力するだけで新鮮な情報を引き出すことができます。

Facebookは雑誌感覚で

Facebookは本名で登録されているので、匿名が多いTwitterに比べ間違った情報が流れにくく、信頼性が高いもの情報収集することができます。また、1人が1日に投稿する数も少ないので、情報に追いやすいのも魅力の一つ。知人を中心に、コミュニケーションを取るのがメインになるとは思いますが、気になるメディアに「いいね」をしておくことで、自分のニュースフィードにメディアからの情報が流れてくるようになります。

Twitterがテレビなら、Facebookは雑誌。自分のペースでスクロールし、気になったものにのみ目を止めることができるSNSです。