長崎県にあるガチで危険な心霊スポットを集めてみました。全国的にも有名な場所や、地元住民しか知らない穴場など、複数の心霊スポットの中から特に怖くて危険な場所を15カ所厳選しました。訪れる時はくれぐれも自己責任でお願いします。
悲しい歴史が残る街・長崎
九州の西側に位置する長崎県。日本で唯一海外貿易が行われていた地域、そして原子爆弾が投下された街として、世界的にも有名な都市に位置づけられています。
また、危険な心霊スポットがあることでも注目されており、県内外から多数の人が肝試しに訪れているようです。そこで長崎県にある複数の心霊スポットの中から、特に怖いといわれているスポットを探し、厳選しました。怖くて危険な長崎県の心霊スポットを紹介していきます。
1. 旧日見トンネル(長崎県長崎市)
長崎自動車道・長崎芒塚インターを降りてほど近い場所にある「旧日見トンネル」は、「バイクで通ってはいけない」と噂されている心霊スポットです。以前、2人乗りのバイクが事故を起こし、後ろに乗っていた女性の身体がちぎれてしまうという凄惨な出来事があったことがきっかけと言われています。
バイクで通ると下半身が無い女性の幽霊が追いかけてくる、また夜な夜な下半身を探す女性の幽霊が現れるなどといった怖い目撃談があり、この道を避けるライダーは多いようです。現在、ここから少し離れた場所に「新日見トンネル」が作られています。開通は2020年を予定しており、そこが出来るとますます旧日見トンネルを通る人は少なくなるかもしれません。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市・県道116号線 |
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アクセス | 長崎自動車道・長崎芒塚インターから県道116号経由で2分 |
注意点 | 特に無し |
2. 鍋冠山公園(長崎県長崎市)
長崎自動車道の最終地点・長崎インターから15分ほどの距離にある「鍋冠山(なべかんむりやま)公園」の展望台は、景色がきれいなことで有名な観光スポットです。夜は夜景が美しく、カップルや友達同士で訪れる人が多い人気の公園なんですが、展望台下にあるトイレで女性が暴行されて亡くなる事件が起きており、そのせいか女性の幽霊が頻繁に目撃される心霊スポットにもなっています。
また、園内にある遊歩道には石像があり、ここで奇妙な声を聞いた人も多いようです。この声と事件の因果関係は分かっていません。現在はトイレは建て直されており、当時の面影はないようです。ちなみに、事件を起こした犯人は捕まっておらず、既に時効を迎えています。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市出雲2-17-36 |
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アクセス | 長崎自動車道・長崎インターから県道51号・県道237号経由で15分 |
注意点 | 特に無し |
3. 軍艦島(長崎県長崎市)
長崎港から船で40分の場所に位置する「軍艦島」。昔は海底炭鉱の島として栄え、一時は5000人以上の住民が暮らす島でしたが、1974年に閉山。現座は廃墟だけが残る無人島となっています。岸壁と海底坑道は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、世界遺産・コアゾーンに指定されています。
観光スポットとして有名な軍艦島ですが、実は心霊スポットでもあることはあまり知られていません。労働中の事故で亡くなった人の幽霊や自殺した人の幽霊が出ると言われ、軍艦島で写真を撮ると廃墟の中に潜む幽霊が写り込むこともあるようです。現在は5社ほどの旅行会社がツアーを運営しており、そこに申し込まなければ上陸できないシステムになっています。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市高島町2 |
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アクセス | 長崎港から船で40分 |
注意点 | 上陸にはツアー予約が必要、悪天候時は船が欠航・または上陸不可の恐れあり |
4. 権現山(長崎県長崎市)
長崎自動車道・長崎インターから野母崎方面へ50分ほど行くと、日本最西端の山「権現山」に着きます。ここには展望公園があり、東シナ海を望む絶景の眺めが堪能できるほか、四季折々の花も観賞できる癒しの場所です。しかし、子供の幽霊が度々目撃されており、長崎では有名な心霊スポットのひとつにもなっています。
公園には珍しい形をした鐘「まごころの鐘」が設置されているのですが、この鐘には「3回鳴らすと呪われる」という怖い噂があります。実際、この鐘を3回鳴らしたカップルが、権現山から帰る途中に事故に合って死亡したこともあったようです。もともとは世界平和を願う意味で作られた鐘なのですが、もしかすると良からぬ幽霊が取りついているのかもしれません。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市野母町3361 |
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アクセス | 長崎自動車道・長崎インターから県道51号・237号・国道499号経由で50分 |
注意点 | 駐車場から展望台までの道が険しい |
5. 眼鏡橋(長崎県長崎市)
長崎自動車道・長崎インターから市街方面へ15分ほどの距離に、長崎の観光スポットとして有名な「眼鏡橋」があります。日本で初めて作られたアーチ式石橋で、川に移る橋の姿がまるで眼鏡に見えることから「眼鏡橋」と名付けられました。国の重要文化財でもあり、日本三大名橋のひとつに指定されています。
しかし、この場所は爆心地から近い場所にあり、原爆が投下された直後はたくさんの人びとが水を求めてこの川に集まり命を落としていきました。今でも川に浮かぶ白い顔や、ボロボロの服をまとった女性の幽霊が目撃されています。観光スポットでもあると同時に、心霊スポットでもある眼鏡橋。悲しい歴史が刻まれた場所であることは間違いありません。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市魚の町 |
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アクセス | 長崎自動車道・長崎インターからながさき出島道路・ 築町通り経由で15分 |
注意点 | 特に無し |