モノも自分も大切にして物欲コントロール
物欲のまま買い物をすることのデメリットに、自己嫌悪してしまうこともあります。お金を遣いすぎて日常生活が粗末になったり、片付けに手間や時間がかかってしまったりして後悔を繰り返し、自分自身の性質がダメだと思ってしまう人も多いでしょう。
その原因は、モノに主導権を握られていることがあります。確かにモノは大切にするべきですが、モノを大切にすることで自分のことも大切にすることも可能です。ここでは、その方法をご紹介します。
今使っているものの手入れ
手元にあるものをメンテナンスするのがおすすめです。物欲があり部屋にモノが多い人も、現在使っているモノをピックアップしてください。案外少ないのではないでしょうか。だいたいのモノはメンテナンスすればまた使えるので、簡単に買い替えを考えないようにしましょう。
「靴が汚れたら磨いたりヒールを直したりする」「コートはブラシをかける」など、普段の生活で手入れすることを意識してみてください。次からは修復できない安物を買わなくなる、買い物が少なくなるなどの効果が期待できますよ。
モノの居場所をシミュレーション
物欲に従って買う前に、そのモノの住所を決めましょう。カバンにひとつあると便利なモノ、棚に飾ったら可愛いモノに出会うことも多いですよね。しかし、買わずに生活できることではありませんか?棚があってもモノを置かないことで掃除が楽になることもあるでしょう。
部屋やバッグの中の空間を意識して、衝動的な物欲を抑えられるでしょう。可能であれば、引き出しや棚などのモノの居場所自体を少なくするのも物欲コントロールにおすすめできます。
パーソナルカラー診断・顔タイプ診断
自分に似合うものを知り、モノと自分を高め合う方法です。お店では、モノは誰の目にも魅力的に見えるように演出されています。しかし、物欲のまま買っていざ家で着たら似合わなかったということもありますよね。
そういう人は、論理的に自分に似合うモノを知れる「パーソナルカラー診断」「顔タイプ診断」などがおすすめです。肌や顔立ちから「自分に似合う・向いている」というモノの傾向が分かります。買い物でも、「これこそ自分向きだ」と厳選できるようになるでしょう。
買ったモノを48時間以内に使用
購入したものをすぐ使うことを考えて、物欲をコントロールする方法です。物欲がある時には、モノを手に入れただけで興味を失ってしまうことがあります。これではモノも自分の気持ちも大切にできていないですよね。
モノと幸福になるためには、生活の中でモノの役目を果たすようにしましょう。物欲が抑えられないと思ったら48時間以内にそれを使うかを考えてみるのがおすすめです。「いつか使う」を防ぐことで物欲の衝動を抑えられますよ。
ストレスを自覚し解消法を増やすこと
イライラや寂しさを、モノを買う以外の行動で解消させましょう。仕事が忙しい、子育てで悩みがある、一人ぼっちで寂しいなど多くの人は悩みを抱えているでしょう。しかし、物欲を発散してもどれも解決する行動にはなりません。
ストレスや疲れが溜まっていることを自覚し、環境を変えたり休んだりして幸福になるための具体的な行動をとるのがおすすめです。マインドと同時に物欲をコントロールできるようになり、運動やスキル習得に力を入れることもできるようになりますよ。
物欲をコントロールして楽しく買い物まとめ
今回は日常生活で出来る、物欲のコントロール方法をご紹介しました。物欲があること自体は悪くなく、とても自然です。しかし、物欲やモノに自分の主導権を握られてしまうと「本来は必要ない」「身の丈に合わない」といった良くない買い物だけが増え、モノも自身も本当の力を発揮できません。
自分が幸福になるには何が必要なのかを分析し、モノと自分の心身を念入りに手入れをするのがよいでしょう。今回のまとめを参考に、お買い物と生活を楽しんでくださいね!
提供:Folk
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