女性から見たJR東日本の働きやすさ

女性から見たJR東日本の働きやすさはどうでしょうか。JR東日本では、女性でも総合職としてキャリアップが期待できます。一方でエリア職としてワークライフバランスを重視した働き方を選ぶことも可能です。またフレックスタイム制や育児・介護支援制度などの充実した福利厚生制度、職場のサポート体制も充実しており出産後も働きやすい環境が整っています。

鉄道会社は、勤務時間が不規則で女性が働きにくい面はあるかもしれません。しかしその分給与や福利厚生などの待遇や個々の従業員への配慮で女性が快適に働ける環境を整えている傾向です。就活サイトの口コミでもその点が高く評価されています。

新型コロナによる収益減がJR東日本の平均年収に悪影響を及ぼす可能性も

少し気になるのが収益面です。2020年3月期のJR東日本の売上高(営業収益)は、2兆9,466億3,900万円(昨年度比マイナス554億400万円)、純利益は1,984億2,800万円(昨年度比マイナス967億8,800万円)でした。これほど収益が落ち込んだ理由は、新型コロナウイルスの世界的流行で鉄道やホテルなどの利用者が大幅に減ったことが原因と推測されます。

その状態が長く続けば従業員の平均年収や待遇に悪影響を及ぼす可能性がないとはいえません。JR東日本への就職を検討中の人は、それも考慮したうえで就活に臨んだほうがいいでしょう。