人気海外ドラマ「glee/グリー」のヘザー・モリスが、同ドラマで共演したリア・ミシェルの過去の悪態について語っている。

リア・ミシェルといえば昨年6月、ジョージ・フロイドさんが白人警官に殺された事件を受け、「Black Lives Matter(黒人の命は重要)」を訴えかけたが、シーズン6で共演した女優のサマンサ・ウェアが「爆笑。あなたは私のテレビデビューを地獄みたいにしてくれたの覚えてる?私は絶対に忘れない。あなたはチャンスがあれば私の“ウィッグにクソ”してやるって全員に言ってたでしょ。トラウマ的な自覚なき差別を見て、ハリウッドでの成功というものに疑問を覚えた…」と、リアから自覚なき差別を受けたことを激白し、多くのファンたちに衝撃が走った。

リアは謝罪したものの、サマンサ・ウェア以外にもリアとドラマや舞台、コマーシャルで共演した人々が「リアとの仕事は悪夢だった」「リアは卑劣で恐ろしい人間」と、過去のリアの悪態をバッシングし大炎上となった。

先日、「glee/グリー」で共演したヘザー・モリスが、ポッドキャスト「Everything Iconic With Danny Pellegrino」に出演。その中でドラマ撮影中のリアの行動を振り返った。

ヘザーもリアにされたことについて周りから声をあげるよう言われたようだが、「私は『みんな、今彼女は妊娠中でまだ炎上の的なのよ?』と思ったの。たしかに私たちがいじめの犠牲者だったかどうかはわからない。人々が言っていたように自分を責めることはとても犠牲者らしいことだけど。そのことで一番正直だったのはナヤだったの」と、昨年7月に亡くなった共演者でヘザーの親友でもあったナヤ・リヴェラの名前をあげた。

さらにヘザーは「私たちは立ち上がってFOXの幹部のところに行って、その(リアの)状況についてどう感じたか言うことができたかもしれないけど、誰もそうしなかったの。多くの人がとても怖かったと思う。本当に自分の場所ではないと感じた」と、当時声をあげなかった理由についても明かした。

またヘザーによると、リアの行動が悪化したのは、リアが過去に交際し、ドラマでも共演したコリー・モンティスの死がキッカケになったのではないかと明かしている。

「様々な時点でみんなリアと親しくなったけど、それからみんなもうリアとは親しくなくなった。その人が誰であるかを理解し、その人と成長し、そして彼女がコリーの死の後に自身をケアし、いい人間になろうとしている姿を見て、とても人間的な要素があると思う。ただ見て見ぬふりをしていただけだったの」

提供・tvgroove



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