観光スポットとしても人気の京都・岡崎の商業施設「ロームシアター京都」。その内部にある、モダニズム建築に圧倒されるカフェレストラン「京都モダンテラス」を紹介します!
京都モダンテラスはこんなところ
「京都モダンテラス」とは、京都の岡崎地区にある商業施設「ロームシアター京都」の中にあるカフェレストランです。日本国内でも有名なモダニズム建築の中で、和洋折衷な洗練された料理が楽しめます。バーカウンターもあり、お酒も充実しています。
アートのイメージが強い岡崎地区
岡崎地区は、京都の中でも文化の香りが最も強いエリア。京セラ美術館や平安神宮などがあり、京都最大の繁華街「四条河原町」からも遠くないため、観光でも人気が高いです。
モダニズム建築の名作「ロームシアター京都」
ロームシアター京都は現地では有名な商業施設であり、内部には劇場、蔦屋書店、スターバックスなどがあります。自習スペースとしてはかなり穴場で、京都では他に類を見ないほどの環境が整っています。
「ロームシアター京都」はもともとは「京都会館」として知られており、昭和35年に日本を代表する建築家・前川國男が手がけたモダニズム建築でした。
2016年1月10日に改装されましたが、今でもモダニズム建築として高い建築物として認識されています。ちなみに日本にあるモダニズム建築で有名なものは「国立西洋美術館」や「国立代々木競技場(代々木体育館)」などがあります。
モダニズム建築の代名詞「バウハウス」
モダニズム建築の代名詞とも言える建築スタイルのひとつにバウハウス様式がありますが、バウハウスに関して世界で最も有名な建築物はドイツとイスラエルに存在します。
どちらも街自体が(街の中に集合的に建てられた物件をさして)「白い都市」という名前で世界遺産登録されており、観光地としてだけでなく、建築の分野でも重要視されています。
京都モダンテラスの雰囲気
カフェレストランというよりもホテルのロビーのような空間です。京都モダンテラスのインテリアはよく「モダンとレトロ」ように説明されるのですが、たしかにそんな感じです。
パリッとモダンでコンテンポラリーな雰囲気はあるものの、懐かしいようなノスタルジックな雰囲気があります。ちょっとした時代錯誤な感じがあって、アメリカの映画などに出てきそうな豪邸を彷彿させます。
モダンテラス京都という店名なだけあってテラス席もあるのですが、どちらかと言うと屋内のテーブルの方が人気といった印象です。テラスは60席あります。