旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

旭川グルメといえばラーメン店や新子焼のお店が有名ですが、地元の食材を活かした素敵なカフェや隠れた名店も数多くあります。ここでは、旭川在住のスタッフがおすすめする穴場のランチスポットを5店紹介します。旭川市街地のそば店やハンバーガーショップから、郊外のカフェやおむすび店などジャンルはさまざま。どちらも地元の方々に愛され続けているお店ばかりです。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、営業時間の変更や休業の場合があります。お出かけの際は事前にご確認ください。

1 じゃずそば放哉(ほうさい)

田舎蕎麦か更科蕎麦のお好きな蕎麦と揚げたて天ぷらを味わえる

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(画像=「季節の野菜天別添え蕎麦(更科蕎麦)」800円『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

BGMでジャズが流れる蕎麦店。旭川市のオフィス街の一角にあります。店主が北海道産蕎麦粉を毎朝打った田舎蕎麦と更科蕎麦があり、どのメニューもいずれか好きな麺を選べます。田舎と更科、毎日ほぼ同じ数のオーダーがあるそうで、人気は二分。土曜日のみ十割蕎麦も登場します。

おすすめは、自前の畑で採れた野菜や店主自ら山で採ってきた山菜などの天ぷらを別添えにした「季節の野菜天別添え蕎麦」。利尻昆布とシイタケと3種の鰹節で作った風味豊かな蕎麦つゆと塩で味わいます。

ジャズを聴きつつ蕎麦をたしなみ、食後はゆったりコーヒーを

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=店内の一角にはグランドピアノや大型スピーカーなどがあり、天井にはスポットライトも吊るされています『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

ジャズの音色に包まれて昼間から少し優雅な気分に浸りながら、お手頃価格で地元の素材を活かした手打ち蕎麦を味わえます。食事をした方には食後にコーヒーが無料でふるまわれるのも人気のポイント。近隣の会社勤めの方やサークル仲間の方々などが連日訪れています。

年30~40回ほどお店はライブハウスに様変わり。ジャスライブのイベントが開催され、この時は蕎麦を食べながらジャズの生演奏を聴くこともできます。ライブ日程など詳細情報は公式Facebookページでご確認を。

ご当地サポーターコメント
ジャズと蕎麦が大好きなマスターが運営するお店で、80年代のジャズが流れ、音響設備も充実。ほんのり甘さが際立つ田舎蕎麦か、蕎麦の風味を存分に味わえる更科蕎麦を選べる、こだわりの蕎麦店です。

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=じゃずそば放哉『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市6条通7-右1 エクセルA1ビル 1階
JR旭川駅から徒歩約15分
11:30~14:30
日曜
0166-85-6911
なし(近隣有料駐車場利用)

2 Bellous Field Beach (ベローズフィールドビーチ)

北海道の素材にこだわった手作りグルメバーガーが美味

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=「仔羊ラムバーガー(レギュラーサイズ)」1749円『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

ハワイの雰囲気を感じながら北海道食材を存分に使ったハンバーガーなどを味わえるお店。ハンバーガーには、道産の超強力小麦粉ユメチカラに北海道バターミルクを配合しモッチリとした食感の手作りバンズを使用。道産牛100%のパティや仔羊のパティなどはスタッフの手ごねで、肉汁あふれるジューシーな味わいです。

北海道らしさを求めるなら「仔羊ラムバーガー」がおすすめ。ラム肉の他、行者ニンニク、タマネギのグリル、フライドオニオンなどをサンドした独創的な照り焼きソースのバーガーです。

地元のグルメ通が集う名店、テイクアウトも可能

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=ハワイの開放的な雰囲気をイメージした店内。窓辺のソファ席が人気です『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

建物全体がハワイアンテイストのビルの2階にあるお店。ハンバーガーの他、サンドウィッチやハワイアンパンケーキなどを楽しめます。ハンバーガーやサンドウィッチ、一部のサイドメニューは電話注文でのテイクアウトも可能です。

ハンバーガーは全種類フライドポテトかサラダいずれか付いてくるので、お好みでチョイスを。一部を除き、基本のレギュラーサイズからパティが2枚になるラージサイズや、バンズとお肉が小ぶりになるスモールサイズに変更もできます。

ご当地サポーターコメント
日中は地元のカップルや友人グループなどが絶え間なく訪れるほどの人気店。特に土日祝日のランチタイムはかなりにぎわい、地元のグルメ好きな方々の間では名の知れたお店です。

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=Bellous Field Beach『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道旭川市緑町12丁目2559-12 ABCヴィレッジ 2階
JR旭川駅から車で約10分
11:00~20:00(L.O.19:00)※土・日、祝日は食材がなくなり次第閉店する場合あり
火曜※不定休あり
0166-73-7525
無料
ランチタイム以外は予約も可

3 ピザハウス ココペリ

森の中に佇む穴場の名店、ピザやオムレツ風スパゲティがおすすめ

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=「オムレツ風スパゲティ」1000円『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

旭川市街地から車で約30分、当麻スキー場向かいの森の中に佇む穴場の名店です。開店と同時に行列ができることがあるほどの人気店で、ピザやスパゲティ、リゾットなどを楽しめます。

看板メニューはミックスピザですが、ここでは「オムレツ風スパゲティ」をご紹介します。ミートソースの卵とじで、半熟の卵とミートソースが絡まり新感覚な味わいです。

食材は主に北海道産の小麦や乳製品、野菜などを使用。ピザ生地や生パスタ、ソース、ドレッシング、アイスクリームなど一から作り提供しています。

大雪山系の眺めに惹かれた店主が、4年かけ森を開拓し築いたお店

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=店内の椅子やテーブルの一部、暖炉の薪などはこの地で伐採した木材を使用『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

お店がオープンしたのは2001(平成13)年。長野県から移住した店主が大雪山系を遠望する景色に惹かれ、4年間かけて丘の上の森を伐採、開拓して建てたお店です。晴れた日には店内から雄大な山々の景色を楽しめ、暖かい季節にはテラスで木々の香りとともに爽快な眺めを楽しめます。

自然に囲まれたお店の雰囲気を壊さないようにと、お店の看板や案内表示はささやか。気を付けて見ないと見落として通り過ぎてしまうほどです。料理とともに時間と空間、眺めをゆったり楽しみながら過ごしたいお店です。

ご当地サポーターコメント
オムレツ風スパゲッティは、オムレツを割ると半熟の卵と濃厚なミートソースが広がり、パルメザンチーズをかけるとさらに味わいが増します。晴れた日は大雪山系を眺めながらテラスでこだわりの料理をご賞味あれ!

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=ピザハウス ココペリ『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道上川郡当麻町中央6区
JR当麻駅から車で約5分
11:00~14:30、17:00~20:30
月曜・火曜※祝日の場合営業
0166-84-5938
無料

4 北の住まい設計社Cafe&Bakery

わざわざ行きたい山麓のカフェで、旬の食材を活かしたパスタを

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=「本日のパスタ~アサリと春野菜の白ワインソースのパスタ~(パン、サラダ、スープ付)」1760円『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

旭川市の隣、東川町の大雪山系の麓にあるカフェ&ベーカリー。自社農園や近郊で採れた有機野菜などを使ったパスタやピザなどを楽しめます。

おすすめはオーガニック小麦の自家製麺を使用した「本日のパスタ」。オイルベースやワインベース、野菜ペーストなど、どんなパスタが出るかは訪れた日のお楽しみ。旬の野菜や海産物などに合わせてシェフがおまかせで提供してくれます。発酵キャベツと豆で作った「チョルバ」など、具沢山なスープと自家製のパン、サラダもついたボリューミーなセットです。

思わず見入って夢中になるほど、食後のお土産探しが楽しい

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=カフェ入口の販売コーナー。オーガニック素材の調味料をはじめ、さまざまなアイテムに目を奪われます『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

家具メーカー「北の住まい設計社」の直営店で、ショールームとインテリアショップに併設。廃校舎や元教員住宅などをリノベーションした施設の一角にあります。

カフェ入り口には北海道産小麦で焼いたパンやパウンドケーキ、ハーブティーなどの販売コーナーがあり、テイクアウトやお土産にベスト。ナチュラルテイストあふれるインテリアショップには、キッチンツールやファブリック製品など国内外からセレクトしたアイテムが並びます。食後のひととき、暮らしのヒントが見つかるかもしれません。

ご当地サポーターコメント
街中から少々山あいに入った場所にあるお店ですが、カフェ利用やパンの購入のために訪れる人が一年中絶えません。自然食が好きな方やインテリア好きな方は特に心惹かれるのではないでしょうか。

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=北の住まい設計社Cafe&Bakery『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道上川郡東川町東7号北7線
JR旭川駅から車で約40分
カフェ11:00〜17:00(L.O.食事14:30、デザート・ドリンク16:30)、食品館・ベーカリー10:00〜18:00
水曜(水曜祭日の場合は変更となる場合あり)、ベーカリーは火曜・水曜
0166-82-4556
無料

5 玄米おむすび ちゃみせ

大雪山系の雪解け水が育んだこだわりのおむすび専門店

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=左上から「揚げ半熟たまごおむすび」280円、「ネギ味噌オイル焼」200円、「紅鮭」230円、「こうじチキン」200円『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

大雪山系の伏流水で育った東川町産のお米「ゆめぴりか」を、同じ伏流水で炊いて一つ一つ握った玄米おむすび店。町内産の季節の野菜や平飼い鶏の卵をはじめ、主に北海道産の具材を使ったこだわりのおむすびがあります。「紅鮭」や「ネギ味噌オイル焼」をはじめ、平日は概ね15種類、土・日曜日は18種類前後並びます。

週末限定販売の「揚げ半熟たまごおむすび」と「こうじチキン」は特に人気。この2つを目当てに訪れるファンもいます。客足が絶えないお店で、昼過ぎには完売することもあります。

保冷バックを持参してまとめ買いをするほど虜になるおむすび

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=店内には飲食スペースがなくテイクアウトのみ。揚げ半熟たまごおむすび以外は予約もできます『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

「玄米おむすび ちゃみせ」がある東川町は上水道がない街。町内の各家庭やお店では、大雪山系の雪解け水が長い年月をかけて浸透した地下水を汲み上げ利用しています。

「清らかな水で育った東川町産のお米を地元のおいしい水で炊いておむすびを提供したい」というオーナーの想いから、2014(平成26)年に旭川市から移転。冷凍保存することも可能なので、近隣の方々のみならず、遠方から保冷バックを持参してまとめ買いをする人もいるそうです。営業についてと売切れ情報などは公式Instagramでご確認を。

ご当地サポーターコメント
登山客やスキーヤーに人気の隠れた名店です。おすすめはシンプルに紅鮭のおにぎりで、甘みの強い東川産の玄米と程よい塩気の鮭のバランスが絶品です。お出かけの際のお供に是非お立ち寄りください。

旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
(画像=玄米おむすび ちゃみせ『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

北海道東川町西2号北2
JR旭川駅から車で約30分
7:30〜14:00 ※なくなり次第終了、火曜日は前営業日までの予約販売のみ
月曜(各日祝日の場合は営業、翌日休)
0166-82-3887
無料
冬季は営業時間・定休日変動あり(公式Instagramで要確認)
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。 記事公開:2021/04/06



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