5月18日、Source Musicは「当社の所属アーティストであるGFRIENDとの専属契約が、5月22日に終了する」と公式立場を明かした。「GFRIENDと当社は長く深く悩み、議論の末、それぞれの道でより良い姿をお見せするという意見で一致した」と説明している(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

「我々が夢見ていた少女たち」

2015年でデビューしたGFRIEND(ジーフレンド)のコンセプトであり、キャッチフレーズでもある。

清純とクラシックを融合した女性アイドルを目指し、ひたすら走ってきた”ヨチン”GFRIENDの解散は、ファンの間に動揺が走った。これまで以上に、これからもたくさんの応援を約束していたファンも、急ブレーキをかけられてしまったのだ。その心境は、SNSやオンラインコミュニティーで溢れており、GFRIENDのファンではない人から同情の声が上がっているほど。

ファンの「いきなり、なぜ?」は、解散発表(正式には契約終了)が発表された昨日(5月18日)から、一夜明けた今日まで続いており、ついにBUDDY(ファンクラブ名)が、声明文を発表する事態に発展。その声明文は、抗議の内容というより、”謎の解明”を要求するような内容に満ちている。

「ヨチン 解散の謎」GFRIENDファンが憤慨し声明文発表・・釈然としない5つの痕跡
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

契約終了の4日前に告知?

まず、ファンは不透明な”契約期間”を指摘している。

「GFRIENDの公式デビュー日は1月16日であるが、デビューの延期などが重なり、(ファンは)再契約日すら知らない状態。そんなファンに(不明確な契約終了日の)4日前に一方的に告知するのか?」(声明文)

契約期間は、単純に契約書上の決まり、もしくは所属事務所とアーティスト相互の持つ事務的な関係だけではない。ファンにとっては”応援の歴史”であるのだ。にもかかわらず、GFRIENDのファンは契約期間も知らされておらず、晴天の霹靂のような契約終了の通知を受けたのである。

契約終了8時間前にWeverseでファンと疎通?

契約終了の発表が行われる1日前に、G-ING(VLOG)がアップロードされたという点にも、ファンは首をかしげる。