今年5月に放送が終了した人気ドラマ『ヴィンチェンツォ』で、オク・テギョン(2PM)扮するチャン・ジュヌの異母弟、チャン・ハンソとして登場した俳優のクァク・ドンヨン。彼が撮影中の映画『6/45』の現場から、認証ショットをSNSに掲載。軍服に身を包み、『ヴィンチェンツォ』とは違った姿が視線を集めている。 そして彼の出演する『6/45』とはどんな作品なのだろうか。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のクァク・ドンヨンが、差し入れのコーヒーカーをバックに感謝の気持ちを伝えた。

5月18日午後、クァク・ドンヨンは自身のインスタグラムに「心臓クァクドン、忠誠。頑張って撮影しています! #クァクドンヨン」というコメントと共に写真を掲載。

彼は写真の中で軍服を着用しており、そして短髪姿となった新たなビジュアルが視線を集めている。

現在クァク・ドンヨンは、パク・ギュテ監督が演出と脚本を担った映画『6/45』の撮影中だ。彼が演じるのは、優しさのあまり気が抜けている韓国最前線部隊所属の観測兵、マンチョル。『ヴィンチェンツォ』で見せた、悪役なのにどこか憎めない愛らしい役柄から一転、どんな姿で観客を笑わせてくれるのか、今から期待が高まっている。

‘ヴィンチェンツォ’で知名度↑ クァク・ドンヨン 新作映画 ‘6/45’は南北兵士コメディー
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

クァク・ドンヨンは現在24歳(日本年齢)と若いが、デビューが2012年と早くすでに多くの作品に出演し、着実にキャリアを積み重ねている実力派俳優。2016年に出演したKBS2ドラマ『雲が描いた月明かり』では、パク・ボゴムと共演し、寡黙に淡々とボゴム扮する世子イ・ヨンを守る姿が、韓国ドラマファンの心を掴んだ。

そして今年放送されたtvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』で、バベルグループ会長チャン・ハンソを熱演。ただの“操り人形”として扱われ、自身をいつ殺してもおかしくないと、異母兄を恐れていたハンソだったが、心を入れ替えようとヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)を慕うようになり、最終回では視聴者を号泣させた。この作品から、一気に知名度が上昇。SNSではファンと変わらずコミュニケーションを取っており、ますますファンが増えている状況だ。

‘ヴィンチェンツォ’で知名度↑ クァク・ドンヨン 新作映画 ‘6/45’は南北兵士コメディー
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

そんな彼が出演する映画『6/45』は、風に乗って軍事境界線を越えてしまった57億1等当選宝くじを巡る、南北軍人間のコミック接戦劇。クァク・ドンヨンを始め、コ・ギョンピョ、イ・イギョン、ウム・ムンソク、パク・セワンなどが出演する。