BTS(防弾少年団)のジミンのファンが、アメリカの『ビルボード・ミュージック・アワード』のノミネートと新曲『Butter』初披露を祝うためのテレビ広告を行うことがわかった。BTSファンの応援スケールの大きさが最近話題になったのは、V(ブイ)、ジョングクに続き、ジミンで3人目だ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
韓国メディア・韓国日報は、BTS(防弾少年団)のメンバー、ジミンの中国のファンクラブ・JIMINBAR CHINAが、連合サポーターズ(JAMJAM)とともに、SNSで「BTSの『ビルボード・ミュージック・アワード』ノミネートと、ニューシングル『Butter』の初披露を祝うため、『ビルボード・ミュージック・アワード』が韓国で独占生中継されるMnetでジミンの広告を行う」と明らかにしたと報じた。
さらに別のファンクラブ”オールフォージミンコリア(allforjimin)”では、デビュー8周年を記念し、『Butter』のカムバックを祝う広告を、ソウルの龍山(ヨンサン)にあるBTSの所属事務所HYBE(旧BigHitエンターテインメント)社屋の向かいのバス停で行っているという。
BTSのファン、いわゆるARMY(アーミー)が行うお祝い広告について最近大きく取り上げられ話題になるのは、ジミンで3人目だ。
まずはV(ブイ)。彼の中国のファンクラブ”BAIDU V BAR”は、昨年Vの誕生日だった12月31日、K-POP歴代最高となる12億ウォン(約1億1,600万円)以上の募金額を達成したことが大きく報じられたことがある。
また、アラブ首長国連邦のドバイにある世界最高層の”ブルジュ・ハリファ”でのライトショーといった超大型イベントや、”テヒョン希望小学校”建立などの寄付活動まで、世間を驚かせる画期的なサポートを行ったことが話題になった。
次に、ジョングク。ジョングクの中国最大のファンクラブ”ジョングク・チャイナ”は、今年9月1日のジョングクの誕生日を記念し募金を集めているが、11日間の募金額が450万元(約7,500万円)に達したことがニュースに取り上げられ、話題に。
このほか、韓国初となるKTX(韓国高速鉄道)400mに達する全車両の外観にジョングクの写真を使用しデザインした誕生日広告や、韓国の芸能人初となるアメリカ”自由の女神像”のスカイタイピング広告、ニューヨークタイムズのスクエアの電光板広告、さらに韓国の芸能人初のフランス・パリのLEDスクリーンモバイル広告車など、世界各国で29回以上の誕生日サポートが行われたことも大きく報道された。
そして今回ジミンのファンが行うテレビ広告も、桁違いのスケールとなるファンサポートだということで注目を浴びているが、彼の中国ファンは2019年に彼の24歳(日本年齢)の誕生日を祝うために、中国杭州にあるビル34棟の外部を全てスクリーンにするという、超大型照明イベントを行ったことがある。